爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』！今回は、手羽先店「世界の山ちゃん」に121時間密着して252人を取材。人気の秘密を探りました！

中はジューシー、外はパリパリ！おいしさの秘密は「二度揚げ」！？

創業42年、手羽先でお馴染みの「世界の山ちゃん」。中でも山ちゃん随一の人気店、名古屋駅東店では、全185席が埋まるほどの愛されっぷりです。

そんな「世界の山ちゃん」を愛するデララバの1人、カメちゃんにおいしい食べ方を教わりながら、太田さんは「幻の手羽先」を堪能します。食べる際は、真ん中でひねってちぎり、大きい方は歯で挟んで引っ張りながら食べるのがオススメ。コリコリの軟骨や余った身もとてもおいしいので、捨てずに食べてほしいとのこと。

そんな「幻の手羽先」のおいしさの秘密は、開店前に一度素揚げし、提供する前にもう一度揚げる「二度揚げ」。この工程により、中はジューシー、外はパリパリとした、世界の山ちゃん特有の食感が生まれるのだそう！

日本のテレビ初潜入！1日約16万羽をさばくタイの巨大工場へ

山ちゃんの手羽先は、お肉にもこだわりがあります。実は、山ちゃん全店で使用する手羽先はタイ産の鶏肉。日本ではあまり流通していない小さいサイズ（約33グラム）を大量に生産できるのが、タイの鶏肉加工工場なのだそう。

今回、日本のテレビで初めて、山ちゃん全店分の手羽先を作る工場に潜入取材！工場の広さ、人数の多さ、そして鶏肉の量に、石井アナは「うわ～」と感嘆の声をもらします。世界中の飲食店に鶏肉を輸出していて、1日にさばかれる鶏は約16万羽！

「世界の山ちゃん」が小さいサイズの手羽先にこだわるのは、あまり大きいものだと、1本でお腹が膨れてしまうから。あくまでもお酒のお供、おつまみなので、一口で何本も食べられる大きさがポイントだそうです。

取材NG！？手羽先サミット王者が「幻のコショウ」の味を再現！

世界の山ちゃん最大のこだわりは、創業者の山本重雄さんが生み出したスパイシーな「幻のコショウ」。お好みに合わせてコショウは「無し、少なめ、基本、多め」の4段階から選べます。カメちゃんのオススメは、「タレを濃いめに」と注文すると食べられる「タレだく」とのこと。

幻のコショウをまぶす工程は残念ながら取材NG。そこで、手羽先店「手羽先むすめ」を経営し、「手羽先サミット2023」グランプリを獲得したデララバの1人、笠本康二さんと共に、15日間かけて幻のコショウの味の再現に挑戦します！

笠本さんは、10種類のコショウを購入して試行錯誤。さらに、黒コショウ、ガーリックパウダーなどの5つのスパイスと、醤油、みりん、砂糖のタレで自信作を完成！山ちゃんの全メニューを管理する商品統括部部長の横井浩孝さんが、「幻のコショウ」を再現した手羽先をチェックします。

評価は「見た目はお店で出てくるものとほぼ変わりない。タレの再現度も高い！社内で間違える人もいるかも！」とおいしさは認められました。一方で、「味の再現度は80％！辛さが弱い。鼻に抜けるようなスパイシーさが加わると、ほぼ本物と変わらない。ここまで辿り着いているのがスゴイ！」と完全再現までは届きませんでした。

横井さんによると、山ちゃんで使用している黒コショウは、メーカーへ独自に指定して作っているとのこと。配合は、社内でも知っている人はほとんどいないのだとか。

笠本さんは「なんじゃこりゃーってくらい山ちゃんの手羽先は辛い！あの辛さまで出せるのは勇気ですよね。手羽先って深い！」と改めて山ちゃん愛が深まりました。

「世界の山ちゃん」が好きすぎて転職！？店長の悩みに太田・石井アナ大爆笑！

創業者の山本さんに人生を変えられたというデララバの1人、福谷健司さん。自宅にボールペンやバッジなど約150点のグッズをそろえた「山ちゃん部屋」を作り、創業者の山本さんが作ったおちょこも並んでいます。

以前福谷さんは広島で自動車関係の仕事をしていましたが、山ちゃんを愛するあまり7年前に愛知へ！現在は山ちゃんの店長を務めています。悩みは「配膳時に食べたくなってしまうこと」と聞いて、太田さんと石井アナは大爆笑しました。

番組では1か月間、全店の注文を調査して全80品の最新人気ランキングを決定！順位が気になる方は「デララバが独自調査！世界の山ちゃん最新人気ランキング！」をご覧ください。

CBCテレビ『デララバ』11月1日（水）放送