15歳で日本アマチュア選手権・史上最年少優勝の松山茉生が中日クラウンズに出場!プロツアーで石川遼・松山英樹から言われた一言とは?

トッププロ顔負けの飛距離を誇るスーパー高校生・松山茉生。“賞金王”になることは夢への1つの通過点だという。
「高校卒業してプロになって、日本で賞金王を取って、20歳を過ぎたころには海外にも行きたいと思っています」
名古屋市出身、高校2年生の松山。本格的にゴルフを始めたのは5歳のころ。とにかくクラブを振って、遠くに飛ばすことしか考えていなかったという。

父親と二人三脚で練習に励む日々を過ごした。その結果、めきめきと飛距離は伸び、中学2年生でドライバーの飛距離は300ヤードを超えた。
この飛距離を武器に去年、日本アマチュア選手権で、15歳344日という史上最年少優勝を果たす。前の週から好調をキープし「優勝するなら今だな」と自分でも感じていた。

その後、プロツアーにも参戦。11月に行われたダンロップフェニックスでは石川遼と松山英樹、日本を代表する2人とまわり刺激を受けた。
「終わったあと、ナイスプレー最高だよって言ってくれたのがすごく印象に残っています。その言葉を信じて2人のように世界で活躍できるようになりたいなって思いは強まりました」

いずれは世界へ。スーパー高校生の松山が和合で、その一歩を踏み出す。「自分の攻めるゴルフを生かして、自分も見ている皆さんも楽しんでプレーできたらなと思います」

◆松山 茉生(まつやま・まお)
2008年7月20日生まれ 愛知県出身 182センチ 90キロ 福井工大付属福井高校在籍
父親はトップアマとして活躍 兄と妹もゴルフをするゴルフ一家
去年のドラコン大会では河本力ら並みいるプロの飛ばし屋を抑えて優勝
アニメでは「ドラゴンボール」 ドラマでは「グランメゾン東京」にハマる