果汁バクハツ!とれたてジューシーな特産梨や、食べ放題のお惣菜ランチでおふくろの味を堪能!岐阜県美濃加茂市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。
今回は、東海3県125市町村の67カ所目、岐阜県美濃加茂市の前編です。
品種は150種類以上。とれたてジューシー!特産の梨
果物の生産が盛んな美濃加茂市にお邪魔した8月上旬は、特産の梨が収穫期を迎えていました。
辺り一面の梨畑エリアを歩きながら、梨が食べたい!と願う副島くんですが、
食べられるかどうかは、出会う人次第…の“なりゆき旅”です。
そんな梨畑エリアで出会った地元育ちの女性に、美濃加茂市でいちばん美味しいものを聞いてみましょう。
すると、「果物がいっぱいの、この山之上地区はやっぱり果物。梨」と、期待通りの答えが返ってきました!
夢が叶いました!
この季節は直売所で売られていますが、食べられる喫茶店もあり、近くの【ヤマキ農園】がおススメだと教えてくれました。
梨畑の中にオシャレなカフェを発見し、取材交渉もOK!
【農園カフェ yamaki】は、ヤマキ農園が営む農園カフェで、『フルーツサンド(350円)』や『梨tea(期間限定/380円)』など、特産の果物を使ったスイーツメニューが充実している人気店です。
店長のIさんに、この店の梨をおススメされたことを話すと、朝、収穫したばかりの梨をたくさん出してくれました。『愛甘水(あいかんすい)』という品種で、こちらの農園ではシーズン最初にとれる品種なんだとか。
和梨の品種は150種類以上あるそうで、8月上旬から始まっている梨の収穫は、品種を変えながら年末頃まで続きます。
番組が放送された10月初旬には、甘みの強い『南水』や『新高』が旬を迎えていました。
お店の裏庭には、小さな頃に憧れていたツリーハウスが。ハウスに登らせてもらい、大興奮の副島くん!
落ち着いたところで、ツリーハウスの下の特等席で梨をいただきます。
オシャレに盛り付けられた『まるごと梨(期間限定/450円)』は、期間によって梨の品種は異なるということですが、今回は先ほどの『愛甘水』です。
一口噛むと、果汁バクハツ!
とてもみずみずしく、噛んだときにジュワッっと果汁があふれます。水分量が多い品種なんですね。
「甘みがそんなにない梨。でもスッキリさとみずみずしさは一番出るんです」とのこと。
ヤマキ農園では、インターネットで梨を注文することもできます。
おふくろの味のお惣菜食べ放題!地元の大人気お腹いっぱいランチ
続いては、中山道太田宿の宿場町で美味しいものを探します。
美濃加茂市役所からやって来た男性3人組に、美濃加茂市で一番美味しいものを聞いてみます。
答えは「今から行く、お店のお料理」。
そのお店、【うおしげ】は仕出し屋さんで、お昼はバイキング形式で料理を提供しているそう。
特に惣菜ビュッフェに並ぶ椎茸の味付けが絶品!とのことで、3人のランチにご一緒させて頂くことにしました。
常連さんと一緒だと取材交渉も心強い!快くOKをもらいました。
宿場町にある【うおしげ】は、老舗の仕出し屋さん。
平日の『ランチ(1,100円)』は、選べるメイン料理とともに、なんと30種類近く並ぶ日替わりお惣菜がバイキング形式で食べ放題!
“おふくろの味”が楽しめるお値打ちな定食を求めて、常連さんが集まる人気のお店です。
メイン料理には『チキン南蛮』をオーダー。
お惣菜のバイキングコーナーへ向かいますが、とにかく種類が豊富で目移りしちゃいます。
ご一緒した男性の「全部美味しいですよ!」という声を聞きながら、お皿に盛りつけていきましょう。
では、おススメの椎茸の煮物から。
「ウマい!椎茸に味がめっちゃ染みてる。懐かしい、おふくろ…祖母の味。これはおススメだ」と感想を言っていると、隣の席から「よかった」「よかった…」と声が。
心配してくださっていたんですね。ありがとうございます!
だし巻き卵も、他のおかずも最高です。
そして、メインのチキン南蛮も登場。その大きさにビックリ!ガッツリなメインです。1,100円は安すぎますね!
鶏肉がとても柔らかく、そのキラキラした断面からもジューシーさが伝わります。
「全ての味付けが、ご飯との相性パーフェクト。本当にいい所を紹介してもらいました!」と、お腹いっぱいいただきました。
(2021年10月1日放送「チャント!」より)