要注目!話題の若いシェフたちが作る、ハンバーグやキッシュや美しいケーキ!愛知県春日井市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、東海3県125市町村の66カ所目、愛知県春日井市の後編です。
大人気のランチハンバーグ。真面目で明るいシェフの人柄も素敵!
駅で出会ったのは、「ユーミン」のコンサートツアーにも参加した、プロダンサーのHさん。
彼女にとって春日井市で一番美味しいものは、「地元に住む先輩イチオシのイタリアン」。
そのお店は【フタツボシ】という洋食屋さんで、ランチのハンバーグがとにかく美味しいのだとか。
取材交渉したところ、「明日なら席は用意できるけれど今日は難しい」とのこと。
お店の前でションボリしていると、「1時間後でしたら、お席をご用意できます」と再びスタッフの方が!
なんとシェフに再交渉してくれたのです。
【bistro Futatsuboshi】は、春日井女子に超人気のお店で、イタリアンではなくカジュアルフレンチが楽しめる洋食店。
入ると、シェフのIさんがお出迎え。副島くんの体の大きさに、またビックリされちゃいました。
いただくのは『Futatsuboshiランチ~デミグラスソースのハンバーグ(1,890円)』。
生クリームやケチャップで肉の臭みを抑え、ふんわりと仕上げたハンバーグに、企業秘密の隠し味を加えたデミグラスソース。そして、色鮮やかな旬のグリル野菜を添えた、五感を刺激する“映え”の逸品!
シェフがイチオシする『ベーコンとほうれんそうのキッシュ(テイクアウト用単品/580円)』も一緒にいただきます。
ハンバーグにナイフを入れると、しっかりとした弾力が。
口に入れると、肉汁とフワフワのオンパレードがたまりません。
「これはヤバいっすね!デミグラスソースもめちゃウマ…」ナイフとフォークが止まりません。
そして、シェフおススメのキッシュは、ちょっとお皿を揺らしてみるとプルプル。ケーキのようです。
「何これ?!マジですごい柔らかいですね。とろけるような食感で、4ホール欲しいです。それくらい美味い」。
こだわりを尋ねると、「一生懸命作る。真面目にやってます」とシェフ。
「なんすか、そのかっこよさ!」シェフの心意気にうなずく副島くん、しっかり完食させて頂きました。
イケメンシェフパティシエが作る“美しく、進化し続ける”ケーキ
シェフにも“春日井市で一番美味しいと思うもの”を聞いてみると…
「僕、チーズが好きなんです。赤いチーズケーキ。」
甘酸っぱい思い出のチーズケーキで、名前は文字数が多くて覚えていないとのこと。
そのケーキ店のオーナーは、元々【ビストロ フタツボシ】のお客さん。
仕事が丁寧なこだわりのお店だそうですが、覚えられないほど長い名前のケーキとは、一体どんなお店なんでしょう?!
店名をお聞きすると、「覚えたんですけど、ちょっと忘れちゃった…」と、こちらもうろ覚えの様子。
調べてみると、【セミユキエール・エ・ミユクジャメ】という店でした。
取材をお願いしにお店に伺うと、またもや「はじめまして。デカイっすね」と出迎えられます。
シェフパティシエのKさんは、素敵なイケメンでした。
【セミユキエール・エ・ミユクジャメ】は、フランス語で“昨日よりもよく。そして、未だかつてないほどに“という意味で、繊細かつ煌びやかな洋菓子を、常に生み出し続けているという地元で話題の人気店です。
そして、Iシェフのおススメ「赤いケーキ」は、『エフェメール(630円)』。
あれ?そんなに長い名前でもないですね(笑)。
レモン風味のサブレの上に、ブルーベリーやチーズケーキ、ほんのり香る紅茶のクリームを乗せ、最後に甘酸っぱいベリーのソースでコーティングしたお菓子で、爽やかな酸味と濃厚な焼きチーズの風味が楽しめる逸品です。“大人の味”を堪能させて頂きました。
「ケーキは奥が深いので。そんなケーキを作ることができるのは幸せな仕事です」とKシェフ。
休む暇もないのでは?と心配を口にしてみると、「ケーキがそばにずっといるんで」と、何とも素敵な返答でした。
最後に、今回の「旅の一文字」は「柄」。
「出会う方みなさん人柄が良くて。ボクの中でガツッと来るものがあったので」。
春日井は“人柄のいい、素敵な方ばかり”の町でした!
(2021年9月24日放送「チャント!」より)