なりゆきアフロ　～愛知県あま市の旅（1）～

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント！】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”です。
さて今回は、名古屋市の西の『愛知県あま市』（甚目寺町・美和町・七宝町が合併した市）を旅しました。

楽しい旅の始まりから一転！　大ピンチか～！？

愛知県尾張地方の有名なお寺の一つ“甚目寺観音（じもくじかんのん）”からスタートした副島くん。年に一度、近隣の市からお参りに来るという“なりゆきアフロ”の大ファンの方々と出会い、楽しい旅の始まりを感じながら町を歩き出しました。
すると、前方を歩くお子さんを抱っこしたママさんを発見。駆け寄って、あま市のおいしいものを聞いてみると『イチゴのタルト』とのこと。
「今時期ですし、見た目も華やかでカワイイですし。グランマルシェというケーキ屋さんでよく買っています。すごく好きです」…と、グランマルシェ愛に満ちた話を聞いた副島くんは早速お店に向かいました。

しかし、この日はお休み。どうも3月に1度だけの休みの日に行ってしまったという残念な展開に。

後日、番組スタッフが伺い、副島くんへのメッセージもいただきました。

オススメその（1）は人気店の華やかな“イチゴのタルト”

洋菓子店【グランマルシェ】は、見た目が華やかで味も抜群！と評判の、20年以上続く甚目寺地区の人気店です。

「副島くんにぜひ召し上がってもらいたかった」という『イチゴのタルト』は、鮮やかなイチゴがこんもりと飾られた贅沢な逸品(ホールで4860円・カットは648円)。フレッシュバターをふんだんに使っているのが特徴で、甘さを控えつつも豊かな風味がしっかりと感じられる、イチゴのおいしさが際立つタルトです。

…と、こんな絶品タルトも味わえず、店の前で立ち往生してしまった副島くんは、先ほどオススメしてくれ、連絡先も聞いていたママさんに助けを求めます。

電話をして、事情を話し、改めてあま市のおいしいものを聞くと「町カフェさんというお店なんですけど、鉄板ナポリタンがすごいボリュームがあって、玉子がめちゃめちゃフワフワで…」と今回も丁寧に教えてくれました。すると、副島くんは「今のくだり、120点満点！　スゲー腹すいてきた！」と、いざ『鉄板ナポリタン』を食べるべく美和地区のお店【町カフェ】に向かいます。

オススメその（2）はボリューム満点で繊細な“鉄板ナポリタン”

取材交渉をして、お店から一旦出てきた副島くんは「あの人が作る鉄板ナポリタンは間違いない！」と言い切って、再び店内に入ります。お客さんにも鉄板ナポリタンのことを聞くと、「僕は一番うまいと思います。ダントツでうまいと思います！」と言い切る男性も。

副島くんは食べる前からテンションが上がり、目をつぶって待っていると、そこへ運ばれたのは、鉄板から溢れんばかりの溶き卵で仕上げられたナポリタン。目を開けた副島くんは「うおおおぉ～スゴ！　これ、鉄板が玉子焼きじゃないですか！」と驚きます。

【町カフェ】の看板商品『鉄板ナポリタン』(900円)は、自家製のトマトソースとケチャップを半々でブレンドしたオリジナルソースでパスタの味を整えています。
これは、お店のご主人のお母様の味をヒントにしているのだとか。そこにタップリの玉子で仕上げた逸品を副島くんはいただきます。

麺と玉子を絡めつつ「うわー、湯気がモウモウ」と言って口に運ぶと、「うわ、熱い。もう最高！めちゃウマい。玉子フワフワ、パスタも絶品」とおいしさを噛みしめます。

そして、ロケスタッフから「今までのナポリタンのランキングでは？」と聞かれると、「ダントツのダントツ1位。…というかパスタの中で1位」と大満足な味に出会った副島くんなのでした。

（2021年3月26日放送「チャント！」より）