駐車場にはヘリポート!人気『飛騨牛のひつまぶし』に、2代目考案のうなぎ『石焼ひつまぶし』 岐阜県瑞浪市でなりゆきグルメ旅!!
なりゆきアフロ ~岐阜県瑞浪市の旅(2)~
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。
さて今回は、『岐阜県瑞浪市』の後編です。
オススメは“ひつまぶしの牛肉バージョン”
おいしいものを求め、町を歩いていると、工事をしている喫茶店を見つけた副島くん。
そこにいたソプラノ歌手をしているという女性に瑞浪市のおいしいものを聞いたところ教えてくれたのは、『“牛まぶし”という、ひつまぶしの牛肉バージョン』。
これを聞いて、すぐさま「う~、ヤバい!」と反応した副島くん。
「飛騨牛なので、すごく脂の旨みが強いんですけど、お肉を食べるとライスが欲しくなるじゃないですか。それを全て叶えてくれる感じ」と女性が語る『飛騨牛のひつまぶし』。なんでも、ヘリポートも完備している【みわ屋本店】というお店だとか。
いろいろな期待を胸にいざ副島くんが向かうと、お店の広々とした駐車場には情報通りにヘリポートが。気合を入れて取材交渉をし、OKをいただきました。
飛騨牛の多さとやわらかさに感動!
昭和38年創業のこのお店。かつてはサバの煮付やおでんが人気の食堂だったそうですが、現在の人気はもちろん『牛まぶし(飛騨牛ロースまぶし)』(3190円)です。薄切りにした飛騨牛のロースを炭火で焼き、3種類の秘伝のタレで味付けしカットしてから、おひつに入ったご飯の上にのせて完成です。(弁当のテイクアウトも可)
出されたおひつのフタを開けると「めっちゃ、お肉敷き詰められていますね。ご飯がほぼ見えない。スゴッ!」と副島くん。
そして、ひと口いただくと「チョットこれヤバい!お肉がホントにやわらかい。歯、いらないですね」と食レポ。うなぎのひつまぶしと同様の食べ方で、薬味や出汁で味の変化も楽しめます。
牛まぶしを堪能した副島くん。気になっていたヘリポートの謎を聞いてみました。
すると「ヘリで牛まぶしを食べにくるお客様がいますので…」と3代目。
さらにお店の周りには3つのヘリポートがあることが判明。それぞれヘリコプターで来るお客さんが待ち合わせをして利用してくれることもあるのだとか。それには驚きを隠せない副島くんなのでした。
オススメは“石焼ビビンバのうなぎバージョン”
おいしいものを求め、再び町を歩く副島くん。愛犬と散歩中の男性に瑞浪市のおいしいものを聞いたところ『石の器のうなぎ丼みたいなやつ』がオススメとのこと。
お気に入りの寿司屋さん(日本料理店)にあるメニューで、石の器が焼いてあるため、ご飯におこげが出来ておいしいのだとか。つまり、石焼ビビンバのうなぎバージョンです。教えてくれたお店に副島くんは向かい、取材もOK!
副島くんがおじゃました日本料理店【鵜舟(うぶね)】は創業55年で、現在お店を切り盛りする2代目が20年ほど前に考案したのが『石焼ひつまぶし』(3300円)です。香ばしく焼き上げ、秘伝のタレで仕上げたうなぎをカットし、アツアツに熱した石の器に盛った逸品です。
おこげの香ばしさが半端ない!
このひつまぶしは、薬味や出汁と共にさらにうなぎのタレも用意されています。石の器に添うようにタレを回しかけると、おこげもおいしく出来るとか。最後の仕上げを自分自身で出来る楽しみもあるわけです。
副島くんもやってみると、「うわー、出た!幸せ!スゴイ香り! めちゃいい音。これヤバいね!」と、立ち昇るタレの香りと焦げていく音に大興奮。
そして、味わうと「香ばしさがなんとも半端ない!」と、うなぎとおこげがおいしすぎて笑いがこみ上げる副島くん。
2代目が作った味を堪能し、話は後継者のことに。奥さんから「どうですか?(後継者に)」と言われ、自慢の娘さんとご対面!
副島くんは「ご両親へのあいさつは終わってるんで」と、ご家族と楽しいひとときを過ごしたのでした。
(2021年2月5日放送「チャント!」より)