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映画『浅田家!』ご本人 カメラマン・浅田政志氏が伝授!「初心者でもうまく撮れるテクニック」とは?

映画『浅田家!』ご本人 カメラマン・浅田政志氏が伝授!「初心者でもうまく撮れるテクニック」とは?

毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が皆さんのお悩みをサポートしています。

今回のご依頼者は、20歳の娘さんを持つNさん。

今年成人式を迎えた娘さんが、振り袖姿の前撮り写真を撮り損ねてしまったというのです。撮った写真は、成人式当日にスマホでパパっと撮影した1枚だけ。
実はNさん自身も娘さんと同じように前撮り写真を撮ることができず、いまだに後悔しているそう。「娘の振り袖姿はしっかりと残したい!」とご応募いただきました。

赤い振袖で登場した娘さん。この振袖は、Nさんがウン十年前に着ていたものを受け継いだものだそうです。

「娘の振り袖姿を美しく撮りたい!」しかも「自分の手で撮影したい!」というNさんの希望を叶えるべく、超強力なカメラアシスタントに協力いただきます。

映画『浅田家!』で、嵐の二宮さんが演じたユニークな家族写真を撮るカメラマン・浅田政志さん、なんとご本人がカメラアシスタント!

浅田さんが、初心者でもうまく撮れるテクニックを伝授してくれます。

今回Nさんが使用するのは、娘さんの一眼レフカメラ。まずは玄関で撮影します。

Nさんの思うままに撮影をしてもらうと、主役が小さくなってしまいました。「一人の人物を撮る場合は縦向きにするのがオススメ」と浅田さん。主役は大きく撮りましょう!

ベストなアングルを探すことも大切。様々な位置や高さでテスト撮影。例えば、同じ位置でも、膝を曲げてカメラの高さを上下させるだけでも雰囲気がぐっと変わります。

写真は被写体の表情が重要です。初心者は撮ることで精一杯になってしまうため、なかなか自然な表情が撮れません。
そんな時は『三脚』を使用しましょう。三脚にカメラを乗せていれば、カメラを覗く必要がありません。被写体(今回は娘さん)に話しかけながら、良い瞬間をたくさん撮るのがコツです。三脚は高価なものでなくてもOKなので、ぜひ使ってくださいね。

三脚を使って撮影してみると「すごくラク!これが三脚の良さなんですね!」と興奮気味のNさん。娘さんに話しかけながらシャッターを切っていきます。すると、自然体な娘さんの表情が撮影できました。

続いては、廊下での撮影。陽の光が差し込む廊下で普通に撮影すると、逆光で真っ暗な写真になってしまいます。しかし、浅田さん曰く「逆光のほうが顔はキレイに撮れる」のだとか。

方法はとても簡単。ほとんどのカメラに付いている「プラスマイナス補正」というボタンを押しながらダイヤルを回し、露出補正の数値を上げていくだけ。

撮影してみると、驚くほど美しい表情が撮れました。

次は、娘さんが子どもの頃にゲーム部屋として使っていた和室へ移動。ここからは浅田さんの真骨頂!日常と非日常を融合させ、思わずクスッと笑える浅田流写真の撮影です。

ゲームをしている普段の姿と、非日常の晴れ着姿を、1枚の写真で表現します。子どもの頃のようにゲーム機とお菓子を用意。Nさんの撮影位置は、母の視点。「ゲームばっかりしていたらダメ!」などと言いながら撮影していきます。

できあがった写真は、なんともユーモラス!お母さんにしか撮ることのできない家族写真となりました。

素敵な写真がたくさん撮れて満足気なNさんに、平松くんからサプライズ!

Nさん自身も成人式の時に振袖の写真撮影ができなかったことが心残りということだったので、Nさんのために振袖を用意。驚きと嬉しさでNさんの目から涙が溢れます。

振り袖に着替え、娘さんと一緒にセルフタイマーで撮影。まるで姉妹のように笑い合い、ポーズをとる2人。出来上がった写真は、母娘の笑顔が輝く素晴らしい仕上がりになりました。

娘さんから「ステキな企画、思い出をくれてありがとう」と感謝の言葉をもらい、Nさんはまたも嬉し涙。最高の振り袖写真撮影となりました!今回のお助けも大成功!!

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