『さバター飯』に『カルボ飯』『おるすばんカレー』と名前もユニークな“極上ずぼら飯”を学ぶ!!
人気プロレスラー“棚橋弘至”がリポート!“極上ずぼら飯”
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組『チャント!』。
木曜日の人気コーナー、岐阜県大垣市出身のプロレスラー“棚橋弘至”がリポートする【○○ 愛してまーす!!】。
今回は『極上ずぼら飯 愛してまーす!!』と題し、超手抜きなのに激ウマな料理を先生から教わることに。その先生とは、棚橋さんとキャラが被りそうな鍛え上げられた体で料理が大好きな22歳“学生筋肉料理人・だれウマさん”です。
動画“誰でもウマく作れるレシピ”が話題となり、YouTubeチャンネル登録者数50万人以上! 初のずぼら料理本は8万部越え!の“だれウマさん”から学ぶのは、『材料5つ以下&3ステップ』でできる料理3品。今回もリモート出演の棚橋さん。先生とお互い筋肉アピールを挟みつつ、料理作りが進みました。
YouTubeで60万回再生! 人気の炊き込みご飯
ひとつめのずぼら飯は、鯖の味噌煮缶やバターを使用した炊き込みご飯、その名も『さバター飯』。
作り方はとても単純で、米を洗って具材を炊飯器に入れるだけ…と、ほとんどやることがない炊飯器まかせな一品です。
このレシピの味の決め手は、しっかりと味付けされている鯖の味噌煮缶を、汁ごとたっぷり入れること。あとは麺つゆとバターを加えてスイッチオンするだけです。
炊きあがった炊飯器のフタを開けるやいなや、湯気とともに立ち上がるいい香りに「あ~~!おいしそう!」と大声を出す棚橋さん。
炊飯器の底にできたおこげとさばの身をほぐすように混ぜて、器に盛り付けたら卵黄を上にのせて完成です。
バッチリ仕上げた棚橋さん、「しっかり味がついてて、鯖缶の味だけで十分おいしい!」と大絶賛!炊飯器まかせの究極のずぼら料理に「これヤベー!これうめー!」と箸が止まらないのでした。
材料はたった4つ!5分でできるカルボナーラ丼
ふたつめのずぼら飯は、パスタのカルボナーラをご飯ものにアレンジ! ベーコン、卵、チーズ、めんつゆ…の材料4つだけで作るカルボナーラ丼『ふわとろカルボ飯』。
まず、刻んだベーコンをフライパンでこんがり炒めます。ここからがキモ! 焼けたら火を消し、あとは余熱で調理していきます。卵を割り、スライスチーズをそのまま1枚入れて素早く混ぜます。温度が高いとボソボソになるため、火を消し、卵が固まらない半熟のうちに混ぜてなじませることが大事なんだとか。
ご飯の上に盛り付けたら、仕上げに麺つゆを回しかけて…。
ずぼらでも5分でできる『ふわとろカルボ飯』の完成です。
リモート越しに見た先生の出来上がりに「なにー! むちゃくちゃおいしそうじゃん!」とうらやましそうな発言をした棚橋さん。自身のカルボ丼は残念ながらフワトロ感がない出来上がりとなってしまいましたが、「うーん!これうまいわ!」と味には満足した様子の棚橋さんなのでした。
お留守番の子どもでも簡単!画期的カレー
ラストのずぼら飯は、火や包丁も使わず子どもでも手軽に作れることから名付けた『おるすばんカレー』。
トマト缶、バター、砂糖にカレールゥ、そしてポイントとなる焼き鳥缶を使用したバターチキンカレーです。
「焼き鳥缶をカレーに入れるの、大丈夫なの?」と意外な組み合わせの理由を訊ねた棚橋さんも、旨みや甘みが入っていることや、缶詰めは加熱済みなので、お子さんが作っても加熱不足の心配がないことを教えてもらってナットク!
水は使わず、トマト缶などすべての材料をボウルなど耐熱容器に入れて、電子レンジで5分。すると、レンジから出したばかりはサラサラ状態。
「全然カレーじゃないよ!」と叫んだ棚橋さんでしたが、先生に言われた通り、混ぜていくうちにトマトの酸味も飛ばされて、とろみがついたカレーになっていきました。
お皿に上手に盛り付けて実食すると、「焼き鳥がいい仕事してるね!」と笑顔になる棚橋さん。カレーに甘みのあるハヤシがミックスされたような感じで、「知ってる味なんだけど、新しくておいしい!」とそのウマさを絶賛したのでした。