再生回数が345万回以上!「まるでスライムみたい」水草愛から生まれたおもしろ動画の投稿者を取材!

再生回数が345万回以上!「まるでスライムみたい」水草愛から生まれたおもしろ動画の投稿者を取材!

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
小川健太アナウンサーがリポートする『バズるんです!』は、インターネット上で盛り上がっているそのワケを探るコーナーです。
今回は、去年7月に投稿してから再生回数が345万回以上という『不思議な動きをする水の動画』。ハスの葉の上をウネウネと動く水の姿は、ネット上で「まるでスライムみたい!」とバズっています。
この動画をなぜ投稿したのか? 名古屋市内に住む男性を訪ねました。

おもしろスライム動画の裏側拝見!

名古屋市在住の“かれっくす”さんは、水草を100種類以上も育てているという“水草マニア”。自宅の庭には専用の鉢が並び、愛着を持って育てている水草がズラリ!
その中の一つに、動画で使ったハスの葉が浮かべられていました。「めちゃめちゃはじいてますね!」とハスの葉の上で球状になっている水を見て、改めて驚く小川アナ。

バズった動画をどのように撮影したのか?再現してもらいました。
水が乗ったハスの葉に、市販のシールを浮かべます。右手にハスの葉、左手にはスマートフォン。葉を揺らしつつ、一人で撮影をします。

水や目の動きがユーモラス。SNS上では「発想が天才!」「かわいい!」などとの投稿が寄せられているとか。
このアイデアが雑誌編集者の目に留まり、なんと小学館の“幼稚園”の付録として“スライム体験”が紹介されるほどの注目の高さです。

水草マニアの切なる願い

そもそも“かれっくす”さんは、ハスやスイレンなどの水草になぜ興味を持ったのか?リサーチしていくと、中学生の頃、熱帯魚を飼育していたことに始まります。
水槽の中でどんどん増えていく水草の方に興味が湧き、その後、大学では農学部に進学し、水草の研究に没頭。現在は「水草が扱えるから」という理由でペットショップで働く、筋金入りの水草マニアです。
そして、今では100種類以上の水草を育て、スライム動画以外にも神秘的な水草の動画も投稿。中でもお気に入りなのが、“ヒツジグサ”だとか。ひつじの刻…午後2時くらいに花を咲かせることから名が付いたヒツジグサ。“かれっくす”さんによると、名古屋市内ではもう自生していないそうで、これを絶やしたくない!という思い入れが強いとか。
スライム動画をはじめ、水草の投稿をするのは、自生できる環境が減っている水草のことを知ってもらいたい、守りたい…という想いから。
楽しい動画をきっかけに、皆さんに興味を持ってもらうことを願う“かれっくす”さんなのでした。

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