「料理の苦手な人は“めんつゆ”を使うべし!」料理研究家が“レパートリーが少ない”大学生のお悩みを解決!

「料理の苦手な人は“めんつゆ”を使うべし!」料理研究家が“レパートリーが少ない”大学生のお悩みを解決!

毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。

今回は、6月からお姉さんと2人暮らしをはじめたという大学生Yさん(18)からのお悩みです。
新型コロナウイルスの影響で、毎日自宅でオンライン授業をしているYさん。一方お姉さんは毎日お仕事。昔からお世話になっている大好きなお姉さんのために少しでも恩返しができたらと、夕食はYさんが作っているそうですが、レパートリーが少ないのがお悩みとか。

「魚料理や揚げ物に挑戦したい!」との依頼を受け、今回は、名古屋市でクッキングスクールを開催し、講演会なども行っている料理のプロフェッショナル、料理研究家の杉浦友祐先生に助っ人をお願いしました。

まずは杉浦先生から一言…
『料理の苦手な人は“めんつゆ”を使うべし!』

≪助っ人の教え その1:めんつゆでブリの照り焼き≫

まずは下ごしらえ。
ブリに振り塩をして余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、薄力粉を全体に薄くのばします。弱火で表面に焦げ目をつけて、油をキッチンペーパーで拭き取ったら“めんつゆ”を入れるだけ。

先生曰く、めんつゆにはしょう油やお酒、砂糖などが良いバランスで調合されているので、これさえ入れれば味が決まるそう。めんつゆには出汁も入っているので、奥深い味わいになるそうです。

最後にみりんでしっかり照りをつければ、ブリの照り焼きの完成です!!

≪助っ人の教え その2:めんつゆで鶏の唐揚げ≫

ひと口大の鶏モモ肉をビニール袋に入れ、めんつゆ、にんにくとしょうが、そしてベーキングパウダーと溶き卵を入れたらしっかり混ぜ合わせ、15分ほど冷蔵庫で寝かせます。
ケーキを膨らませる時に使用するベーキングパウダーを入れることで、肉の繊維がほぐれて柔らかくなるそうですよ。

15分寝かせたら片栗粉を加え、下ごしらえ完了です。

揚げる時のコツは、お肉を油に入れると、最初は細かい泡がたくさん出てきます。だんだん泡が大きくゆっくりになってきたら中まで火が通った合図。

キツネ色になったら完成です。

≪助っ人の教え その3:めんつゆで冷奴≫

料理が苦手な人は、冷奴にもめんつゆを使うのがオススメ。

梅干しを細かく刻み、めんつゆに合わせます。豆腐に三つ葉と揚げ玉を乗せ、梅肉入りのめんつゆをかければ、さっぱり和風冷奴の完成!

めんつゆを活用し、簡単に3品作り上げました。

隣の部屋で息を潜めていたお姉さんを呼ぶYさん。テーブルに並ぶ料理を見たお姉さんは「お店屋さんみたい!」と喜びます。

まずはブリの照り焼きをひと口。「おいしい!魚料理が食べたかったから、自宅で食べられて嬉しい!」と言うお姉さんの反応にYさんも嬉しそう!

鶏の唐揚げもやわらかくおいしく仕上がり、冷奴も大好評。めんつゆでいろいろなレパートリーをマスターしたYさん。お悩み解決です。

無事撮影終了!かと思いきや、「お姉さん、お願いします!」と平松くん。

実は、お姉さんからYさんへお手紙が用意されていました。

「Yさんがいてくれるから、楽しくて平和な生活ができています。いつもありがとう。これからいろいろなことがあると思うけれど、2人で助け合って話し合って、時にはケンカをして楽しく過ごそうね」

そんなサプライズのお手紙に涙が溢れるYさん。

これからも仲良く、そしておいしく、2人暮らしを楽しんでくださいね。今回のお助けも大成功でした!!

あなたにオススメ

RECOMMENDATION

エンタメ

ENTERTAINMENT

スポーツ

SPORTS

グルメ

GOURMET

生活

LIFE