「めっちゃコクが深い」屋台からスタートした『こってりラーメン』に、パン職人の『マンゴーパフェ』 暑さを吹き飛ばせ!愛知県愛西市でなりゆきグルメ旅
毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。木曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんが、出会った人に「街のおいしいもの」を聞いて東海地方の125市町村を巡る、なりゆきグルメ旅!
今回の舞台は、雄大な木曽川が流れ、水と緑に恵まれた愛知県愛西市。ギラギラと輝く太陽の下、地元で一番の味を求めて歩きます。
最初の聞き込みは、愛息の誕生と新居の完成をほぼ同時期に迎えたばかりのパパ。「あなたにとって愛西市で一番おいしい食べものは何ですか?」と尋ねます。
パパ:名鉄の藤浪駅横にある【海海(かいかい)ラーメン】の『こってりラーメン』がオススメです。
「若い頃は毎週行っていました。屋台のような店構えが特徴です」と教えてもらい駅前へ。
店は見つかりましたが、看板がなかなかヤンチャな雰囲気…。副島くん、店長さんに取材交渉をします。
店長さん:すごいアフロだね。触ってもいい?
副島くん:もちろんですよ。これはOKってことですね!
店長さん:あとは勝手にやりゃあ~
ユニークな店長さんから取材OKをいただき、早速注文します。
【海海ラーメン 藤浪店】は、約20年前にこの場所で屋台からスタートした地元ではおなじみのラーメン店。
オススメの『こってりらーめん』(800円)は、チャーシューの脂とガーリックオイル、企業秘密の“あるもの”を加えた豚骨スープに、うどんを中華麺でコーティングした特注の乱切り中太麺を合わせた一杯。
黄色いスープが特徴のラーメンを前に、「チャラチャラした店長さんがしっかり作ってくれた!」と喜ぶ副島くん。店長さんもすかさず「当たり前だわ」とプロの余裕を見せます。
副島くん:すげーうまい!めっちゃコクが深いですね。甘みがあってクリーミー!
卵黄が溶け込んだ黄色いスープがおいしさの秘密。麺のコシも副島くんにヒットしたようで箸が止まりません。
すると店内で社長さんの写真を見つけました。
副島くん:サーフィンしているのが社長さんですか?大波にノリノリですね。
波好きの社長が始めたラーメン店ですが、こちらのお店が本店で、他に数店舗を展開しているそう。現在3代目となる店長さんが本店を任されています。
ノリの良い店長さんが作る自慢のラーメンを満喫した後は、再び聞き込みへ。
暑さの中歩いている副島くんに「涼んでいってください」と、救いの手を差し伸べてくれるお姉さんに出会いました。
飲み物まで用意してくれた優しいお姉さんに“街の一番おいしいもの”を尋ねると、「パン屋さんでかき氷が食べられるんじゃないかな?」との答えが。
「国道155号線にある【空】というお店」と聞いて向かいますが、信号機の地名表示板を見るなり表情が曇ります。
副島くん:津島市って書いてある。ちょうど愛西市と津島市の市境になるんだね。
コーナー初、想定外の問題発生!もしお店の住所が津島市ならば、ルール厳守で取材できなくなります。ひんやりスイーツが食べたい一心で取材交渉をすると、幸いにも住所は愛西市で取材も受けてくれることに。これは奇跡!
【BAKERY CAFE 空(くう)】は、パン職人の女性オーナーが8年前に始めたカフェ。
オススメのひんやりスイーツについて伺うと、「今なら夏季限定のマンゴーパフェがあるんですよ」とのこと。暑さでバテ気味の副島くんにはとってもありがたい!
9月末まで食べられる『マンゴーパフェ』(880円)は、シフォンケーキに生のアップルマンゴーをふんだんにのせ、パン屋さんらしくクロワッサンのラスクを添えた一品。
涼しげなスイーツに目を輝かせる副島くん。ひと口食べて、ひんやりとした甘さに疲れも吹き飛びます。
副島くん:んー、冷たい!マンゴーの甘みが強くてめちゃくちゃうまい。
そこへオーナーのお母さまも登場。一人で店を切り盛りする娘さんを誇らしく思っているようで、仲の良さが伝わってきます。
店名の由来について伺います。
オーナー:以前飼っていた愛犬の名前なんです。父が「覚えやすい名前が良い」と言って決めました。
副島くん:家族で作り上げたお店なんですね。
涼をとりながら、ほっこり癒される副島くん。
元気が出るラーメンにひんやりパフェ。絶品ぞろいのなりゆき旅でした。
※価格は税込