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ホルモンカレーにカルビ、テールスープ…パワーみなぎる和牛グルメに大満足!愛知県愛西市の一番おいしいものを探す旅

ホルモンカレーにカルビ、テールスープ…パワーみなぎる和牛グルメに大満足!愛知県愛西市の一番おいしいものを探す旅

毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
木曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんが、出会った人に「街のおいしいもの」を聞いて東海地方の125市町村を巡る、なりゆきグルメ旅!

可憐な蓮の花が広がる蓮畑から登場した副島くん。今回は、レンコン栽培が盛んな愛知県愛西市にやって来ました!

歩いていると、お店の中から副島くんを見ている女性を発見。この地で40年以上理容店を営んでいるお姉さんに、「あなたにとって愛西市で一番おいしいもの」を尋ねます。

お姉さん:【カレーハウス エル】の国産肉を使ったホルモンカレーがおいしいよ。
副島くん:汗をかいた時は、カレー食べて元気になりたいよね。

この日は暑く、ぜひともホルモンパワーで元気を注入したい副島くん。
お店に行くと、看板には「和牛専門焼肉店が作る 和牛カレー」の文字が。取材を快諾いただき、スパイスの良い香りに食欲をそそられながらカレーを注文します。

愛西市に店を構えて12年の【カレーハウス エル】はスパイスカレー専門店。国産黒毛和牛のスジ肉を80kgも使って出汁をとり、10数種類以上のスパイスを効かせたルウが自慢です。

オススメの『ホルモンカレー』(1,200円)は、国産黒毛和牛のホルモンを焦げ目が付くまで焼き、脂の旨みいっぱいの特製ダレと一緒にごはんに載せて、ご主人こだわりのルウをたっぷりかけた一皿。国産黒毛和牛の出汁が溶け込んだ何とも贅沢なカレーです。ひと口食べると、とびきりの美味しさに興奮を隠せません。

副島くん:噛んだ瞬間、ホルモンの旨みと肉汁が爆発する~!

ホルモンとルウのとろとろ加減が良く合う絶妙なおいしさです。

ご主人:焼肉店では全部捨ててしまうスジの部分で出汁をとり、それとは別に、ルウに入れる和牛を仕込んでいます。

完成したルウに柔らかくなった和牛を足し入れて味わいを深めているそう。手間暇かかった逸品です。

使っている黒毛和牛は【炙庭(あぶりてい)】という焼肉店のものと話します。

ご主人:もともとは焼肉店をやりたくて、資金を集めるために運送業を始めたんですよ。

ご主人曰く、息子さんに「焼肉店やるか?」と聞いたらやりたいと答えたため、焼肉店は息子さんに任せることに。しかも、カレー店に転身した理由には衝撃の事実がありました。

ご主人:私、カレーが嫌いなんです。食べると胸やけするじゃないですか…。

年齢とともにカレーが重く感じるようになり、「それなら胸やけしないカレーを作ろう」と奮闘。ゼロからカレーの味を追求し、こだわりの味に辿り着いたというのです。

副島くん:「カレーが苦手」と聞いて驚いたけど、ご主人のお肉愛が詰まってるね。

激旨カレーを堪能し、次はご主人に“愛西市で一番おいしいもの”を聞いてみると、その答えはやはり「息子がやってる焼肉店のカルビ」。その場で息子さんに電話をしてもらい、息子さんも取材をOKしてくれました。

国産黒毛和牛専門の焼肉店【炙庭】は、カレー店のご主人の夢を受け継いだ息子さんが、7年間の修業を経て切り盛りしているお店。

息子さん自慢の『テールスープ』(肉あり1,058円)と、カレー店のご主人オススメ『カルビ』(1人前1,058円)をオーダーします。

まずは、全国各地から仕入れた『カルビ』を炭火で焼き上げます。

副島くん:黒毛和牛はやっぱり脂ノリが違う!脂とタレの優しい味わいが合いますね。

牛骨で出汁をとったスープでじっくり12時間煮込み、醤油で味を整えた『テールスープ』もいただきます。

副島くん:脂がキラキラしてる。お肉が柔らかくて味が染みてますね~。

口にするたび上質な肉の脂が溶けてなくなる絶品スープにテンションが上がります。

話を聞くと、お店を継いで以来、父親であるカレー店のご主人からアドバイスを受けたことは一切ないとのこと。

副島くん:息子さんがそれだけ優等生だったんですね。

息子さん:そういうことですね。

さすが親子!ポジティブ思考が似ています。

息子さん:以前、ランチをやっていた時に牛スジを使ったカレーを出していたのですが、親父がそれを食べて「俺、カレーの店をやる」って言い始めたんです。

カレーだけに華麗な転身を遂げたお父さんと、焼肉店の夢を託された息子さん。互いに協力し合う親子が手掛けた和牛グルメで、スタミナがついた副島くんでした。

※価格は税込

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