海底に眠る旧日本海軍の巨大戦艦「武蔵」元乗組員とその家族が語る「反戦の思い」

1944年10月、フィリピン・レイテ沖で沈没した旧日本海軍の巨大戦艦・武蔵。
その数少ない生還者の一人である愛知県東海市の依田功さん(94)は、5年前武蔵の残骸が深海1000メートルで見つかった際、目を輝かせ、敬礼をしました。

誇りを持ちながらも戦争は二度とやってはならないと話していた依田さん。
戦後75年目の今年、再び自宅を訪ねると依田さんはおらず、空のベッドが残されていました。
依田さんは体調を崩し、数日前に施設に入所していたのです。
父親が繰り返し話していた反戦の思いを振り返る息子の堅二さんは、戦争体験者がいなくなることへの不安を口にします。

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