「三河の小京都」で味わう!人気海鮮丼にえびせんべい…おいしい海の幸満載の愛知県西尾市発なりゆきグルメ旅
毎週月~金曜日の夕方、CBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。
木曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんが、出会った人に「街のおいしいもの」を聞いて東海地方の125市町村を巡る、なりゆきグルメ旅!
今回の舞台は愛知県西尾市。抹茶の里としても有名な「三河の小京都」と呼ばれる街で、どんなグルメに会えるのでしょうか?
「みなさん、お久しぶりです!」と、 2ヵ月半ぶりに東海地方に参上した副島くん。マスク着用&ソーシャルディスタンスを保って、西尾駅前で聞き込み開始!
ロケ復帰一人目に質問したのは、西尾生まれのお姉さん。
副島くん:あなたにとって西尾で一番おいしい食べ物は何ですか?
お姉さん:魚料理がおいしい【ぽわそん】の煮魚です。
【ぽわそん】の『煮魚』
緊急事態宣言による自粛生活で太ったことを気にする副島くんですが、すでにお腹ペコペコ。早速お店に向かうと、オープン前から行列が!これは期待大です。
フランス語で“魚”の意味を持つ【ぽわそん】は、地元の水産会社が営む魚カフェ。オープンして5年。おいしい魚料理が食べられると評判が高く、この日も開店後すぐ満席に。時間をおいて伺いました。
ゆったりと寛げる店内では、水産会社直営だからこそ、その日に水揚げされた新鮮な魚をリーズナブルにいただけます。
『刺身set』(1,870円 ※内容は日によって変わります)や『うなどんset』(3,080円)などの定食はおいしさもボリュームも満点!
中でも人気なのが、ランチで10食限定の海鮮丼。副島くんに食べてほしいと、特別に1食取り置いてくれました。
そんな海鮮丼と、教えていただいた煮魚をオーダーすると…テーブルにどーんと届いた料理の大きさにビックリ!
一番人気の『海鮮丼set』(10食限定・1,870円)は、マグロに鯛、ブリ、エビ、イクラなど9種類の魚介類が鮮やかに盛られています。※内容は日によって変わります
副島くん:一切れが大きいし、身がキュッと締まってますね。
そして、天然魚を使った『煮魚』(単品・1,210円)は日替わりで、この日は、全長30cmはあろうかという立派な真鯛。一人前まるまる一匹という、お祝い事でもなかなか食べられないほどのボリュームに笑みがこぼれます。※日によって種類・大きさは変わります
副島くん:身がフカフカで最高に柔らかいですね!
店長さん:注文を受けてから炊きはじめているので、一番良い状態でお出ししています。
魚ランチを贅沢に楽しんだ後は、駅前に戻って再び調査。
海に面した一色町出身のお兄さんに“一番おいしいもの”を尋ねると、「えびせんべい」との答えが。一色のえびせんべいは有名で、中でも【ヤマ伍】がお気に入りだそう。
地元の特産品を求め、市街地を離れて海沿いの町・一色町に向かいます。
【ヤマ伍三矢商店】の「えびせんべい」
のどかな風景の中、「えびせんべい・たこ生姿焼」と書かれた建物を発見。
お買い物に来ていたお客さんに駐車場で話しかけると、「製造元だからおいしい!1ヵ月に1~2度は来る」とのことで常連さんのよう。敷地内に工場があることも教えてくれました。
3代目の社長さんに取材OKをいただき直売所に入ると、店内には40種類のえびせんべいがズラリと並んでいます。
一色町のえびせんべいは、全国有数の生産量を誇る特産品。【ヤマ伍三矢商店】は、隣に工場を構えた製造直売のお店で、地元で水揚げされたエビのむき身をふんだんに使ったえびせんべいを手焼きで丁寧に焼き上げています。
社長さん:えびせんべいは、100年くらい前にできたと言われているんですよ。
その頃から同じ形で作り続けられているという『極上花丸』(648円)をベースに、商品のバリエーションが増え、現在に至っているそうです。
もうひとつのオススメが『赤えび生姿焼き』(712円)。色鮮やかな朱色のエビが丸ごとプレスされた逸品に、副島くんも興味津々です。
三河湾で獲れる皮の薄い赤エビを鉄板に一匹ずつピンと伸ばして並べ、それをプレスして焼き上げるシンプルな調理法で、お店オリジナルの一品。
副島くん:これは形ともども初めて見た!
まずは『極上花丸』をひと口。エビの香りがたまりません!風味と香りをしっかり噛みしめた後は、『赤えび生姿焼き』をパクっ。社長こだわりのえびせんべいの味わいに思わず頷きます。
副島くん:やっぱり「生」は違うわ。口の中がエビの香りでパンパン!
感動しきりの副島くん。豊富な海の幸グルメを堪能できた、久々のなりゆきグルメ旅でした。
※価格は税込