高校落ちて料理人の道へ…プロ顔負けの生徒達がいる県立岩津高校 調理国際科に向かいます!【リアルな高校生活】

高校落ちて料理人の道へ…プロ顔負けの生徒達がいる県立岩津高校 調理国際科に向かいます!【リアルな高校生活】

サマリーSummary

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県立岩津高校 調理国際科に“向井“ます!

 愛知県岡崎市にある、県立岩津高校。創立80年を超え、普通科のほかに衣食住について学べる学科もあります。

 今回、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが、そのうちの『調理国際科』に“向かい”ます。

パンサー向井さん:
「料理は最近、(木村拓哉さん主演のドラマ)『グランメゾン東京』に激ハマりしておりますので(笑)楽しみですね!」

 岩津高校の調理国際科は愛知県内の高校で唯一、在学中に調理師免許が取得でき、全国高校生クッキングコンテストでは特別賞を受賞。

 その腕前を活かし地元の方に「岩高ランチ」をふるまうなど、調理のスペシャリストが集まっています

 調理実習中の2年生のクラスにお邪魔して、まずは生徒にどんな科なのか伺うと…?

平岩さん:
「1年生が西洋料理をやって、2年生で日本料理、3年生で中華や大量調理、課題研究として洋菓子・和菓子・寿司に分かれて勉強します。今は日本料理の実習中です」

 向井さんもエプロン姿で実習に参加。

錦糸卵の千切りにチャレンジしますが…。

パンサー向井さん:
「…めちゃくちゃ太いんだけど(笑)」

 生徒に変わってもらうと、その差は歴然…。続いて、さつま揚げを作っている男子生徒に目指していることを聞いてみると…?

造隼くん:
「フランスへ(留学に)行きたいです」

パンサー向井さん:
「(グランメゾン東京の)尾花夏樹じゃん!キムタクは揚げ物で目つぶって音を聞いて、ここだ!って時にあげるんだよね(笑)アレできるの?みんな」

造隼くん:
「…できないっす(笑)」

 揚げたてを試食させてもらうと、一口食べて天を仰ぐ向井さん…。“激ハマり”だという『グランメゾン東京』っぽく、その美味しさを表現していました。

パンサー向井さん:
「美味しいね!ちゃんと味もついてるし、何の調味料もいらない。ホクホクで」

 そんなプロ顔負けの料理をつくる生徒達。みんな料理人になりたくて調理国際科に入ったのかと思いきや、意外にそうでないという生徒も。

谷澤くん:
「『デンソー工業学園』落ちて…料理になりました!(Q.工業系と全然違うけど?)“作る”っていう点においては同じです(笑)」

 一方パティシエを目指し入学したという平岩さんに志したきっかけを聞いてみると…?

平岩さん:
「3歳の時に誕生日ケーキでホールケーキ全体がアンパンマンの顔になっていたのが今でも印象に残っていて、私も誰かの一生の思い出になるようなケーキを作りたいなと思って目指しました」

パンサー向井さん:
「素晴らしいね……聞いたか?谷澤くん!(笑)」

今回の取材で感じたこと

 料理人の卵たちと触れ合った向井さん。今回の取材で感じたこととは…?

パンサー向井さん:
「僕らの仕事は、エンタメっていう外側からのことですけど、皆さんは体の中から幸せにさせるっていう仕事を目指して一生懸命で、非常に美しいなって思いました。僕も今ちょうどドラマの影響で調理熱が高まっている頃だったので、ここからの『グランメゾン東京』がより面白く見られそうだなと(笑)いいタイミングで皆さんと出会えてよかったです」

 県立岩津高校・調理国際科2年生の皆さん、ありがとうございました!

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