生米のまま炒める「バターライスのカレーピラフ」!?夏にピッタリなスタミナ満点「ナスそうめん」など簡単なのに絶品なレシピをご紹介
スーパーに来店したお客さんの買い物カゴの中身を見せてもらう「カゴ中大調査」。今回も名古屋市・熱田区の「サポーレ熱田伏見通り店」で、お客さんの買った材料をチェック。その食材で何を作るのかを調査しました。
夏にぴったり!香川県の郷土料理「ナスそうめん」
豚肉・マグロ・ナス・そうめんなどを購入していた30代女性。何を作るのか伺いました。
(金丸香織さん)
「ナスそうめん。ナスと豚バラとかをそうめんにのせる。四国出身なんですけど、母がよく作ってくれていて。私も知らなかったが、郷土料理みたいで」
香川県の郷土料理「ナスそうめん」を撮影するためにご自宅へ。取材を受けてくれた金丸香織さんは、ご主人と生後3カ月の娘さんの3人暮らしです。
「ナスそうめん」を作ってもらいます。材料は、そうめん・豚バラ肉・ネギ・ショウガ。まず、ナスに隠し包丁を入れて、豚バラ肉は適当な大きさに切ります。そして、料理の要となるショウガをすりおろします。我が家流のポイントは、顆粒だし・しょうゆ・みりん・料理酒で麺つゆを自作すること。
(金丸香織さん)
「塩味を調節できるように、自分で作っています」
フライパンで豚バラ肉・ナス・おろしショウガを炒め、刻みネギ・自作麺つゆを加え、少々煮込みます。茹で上がったそうめんを水で締め、麺の上に豚バラ肉とナスを乗せたら完成です。
野菜が8種類も入った栄養満点の「具だくさんみそ汁」
ショウガ・ゴボウ・ダイコン・ブナシメジなどを買った女性は、具材をたっぷり入れたみそ汁を作るそう。
取材を受けてくれた新沼真由美さんは、ご主人と2人暮らし。みそ汁の具材は、ダイコン・ニンジン・サトイモ・ゴボウ・タマネギ・ブナシメジ・ショウガ・長ネギと、具だくさんな理由は…。
(新沼真由美さん)
「おみそ汁で栄養をとるって感じで、具をたくさん入れようと思った」
新沼家の我が家流は、野菜を茹でる前にフライパンで炒めること。
(新沼真由美さん)
「食感が結構しっかりする」
さらに具材を炒める際に、顆粒だしで下味をつけます。その後、大きな鍋に具材を移し、だしパックを3つ投入!だしは多め、みそを少なめにすることで、塩分控えめに仕上がるといいます。最後にみそを溶いて完成。
ポイントは米!バターのコクたっぷり「バターライスのカレーピラフ」
ブナシメジ・マッシュルーム・カレーパウダーなどを購入した女性に出会い、何を作るのか尋ねました。
(ともこさん)
「カレーピラフ。バターで炒めてから炊飯器に入れる」
バターライスのカレーピラフを撮影するため、美容師をしているともこさんのご自宅へ。今回紹介してもらう「バターライスのカレーピラフ」は、ともこさんの“推し”料理人が考案したレシピを参考に、アレンジしたものです。
作り方は、まずフライパンでみじん切りにしたニンジンと生米をバターで炒めます。
(ともこさん)
「バターが均一にお米にしみるので、バターライスがおいしくできる」
その後、炒めたニンジンと生米を炊飯器に入れます。続いて、バターの風味が残ったフライパンで具材を炒めます。余分な脂と洗い物を減らすため、お米を炒めたフライパンをそのまま使うのも我が家流です。
塩・コショウ・料理酒・鶏ガラだしで味付け。さらに、カレーパウダーを具材になじませたら、バターライスを加えて、強火で余分な水分を飛ばします。隠し味にしょうゆを加えたらできあがりです。
各家庭の我が家流、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」8月13日放送より