“最大120万円”の奨学金返還支援で注目!?三重県の病院薬剤師に密着!重要業務の“抗がん剤調製”のウラ側も
三重県四日市市にある「三重県立総合医療センター」。普段は入ることのできない病院の裏側で、命を救う薬剤師たちの仕事ぶりをよしお兄さんが体験レポートしました。一般の薬局とは異なる“病院薬剤師”ならではの仕事内容や、三重県が実施する最大120万円の奨学金返還支援制度まで、薬剤師という職業の魅力に迫ります。
病院ならではの薬がずらり!入院患者を支える調剤室

病院内の薬剤室に足を踏み入れたよしお兄さん。そこには、白衣を着た薬剤師たちが作業する姿が。
(よしお兄さん)
「ここにいる皆さん、薬剤師さんなのでしょうか」

(薬剤部・渡邉くるみさん)
「そうです。ここは病院内の薬剤室になっています」
(よしお兄さん)
「薬局に行って薬をもらったりするのとは違う?」
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「基本的には同じですが、ここは入院患者に使う病院ならではの薬があります」
病院で働く薬剤師は入院患者のために薬を調剤しているため、一般の薬局にはない点滴や注射薬などもたくさんそろっています。
病院の薬剤師ならでは!重要業務の“抗がん剤調製”

部屋の奥へ進むと、重装備で作業している薬剤師の姿が目に飛び込んできました。
(よしお兄さん)
「なにやら重装備で作業をされていますね」
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「ここは抗がん剤を調製する場所です。患者それぞれ量を合わせて調整しています」
抗がん剤はがん細胞に効果がある一方で、正常な細胞にもダメージがあるとても強力な薬。それを調製するのも、病院で働く薬剤師ならではの仕事です。抗がん剤と一口に言っても種類がいっぱい。患者一人一人に合わせて調製しています。

さらに進むと、高額な薬が保管されている冷蔵庫に到着しました。
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「こちらには高額なものが入っています」
(よしお兄さん)
「高いというと、やっぱり10万円とか20万円とかするようなお薬があるわけですか」
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「こちらが約130万円」
(よしお兄さん)
「130万円!値段が高いものが間違ってしまうと大変ですよね」
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「値段や種類に関係なく、患者さんの命に係わるお薬なので、ミスがないように人の目でチェックを欠かさない」
錠剤とは別に粉薬がある理由とは?

中にはなじみのある錠剤や粉薬も並んでいます。錠剤と粉薬が並ぶ棚の前で、渡邉さんがクイズを出しました。
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「ここでよしお兄さんにクイズです。錠剤とは別に粉薬があるのはなぜ?」
(よしお兄さん)
「粉薬になっているので、吸収しやすいからですかね」

(薬剤部・渡邉くるみさん)
「それもありますが、一番の大きな理由は、体重によって量を調節しやすいからです。小さなお子さんは量がシビアになっていきますので、小さい調整もしやすい」
私たちが安心して薬を貰えるのは、こうした薬剤師さんの細やかな配慮があってこそです。
三重県が最大120万円を支援!薬剤師を目指す学生を応援

(よしお兄さん)
「三重県で薬剤師さんが今注目をされているそうですが、どうしてでしょうか」
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「私は就職して1年目ですが、三重県から最大120万円の助成を受けられるんです」
(よしお兄さん)
「お!それはすごいですね」

三重県内で不足している病院の薬剤師を応援する事業として「三重県薬剤師奨学金返還支援事業」を実施中。現在は、来年3月に卒業予定の薬学生を対象に助成候補者を募集しています。詳しくは、三重県ホームページで確認できます。
(薬剤部・渡邉くるみさん)
「薬剤師になるには、6年間大学に通わなければいけないので学費が高くなるんですけど、この制度のおかげで助けられました。扱う薬が多いことが大変だけれど、医師や看護師などと相談しながら処方を確認して、患者の安全につながる仕事というのを実感している」

(よしお兄さん)
「本日の推しどころキャッチコピー!『一人一人の命のために きめ細かいケア』。大切で必要な存在だと、改めて感じることができました!」
CBCテレビ「チャント!」2026年2月25日放送より



