レンズを抜いてるCBC若狭アナが『THE TIME,』中継で豊橋カレーうどんをご紹介!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。愛知県豊橋市から地元の名物「豊橋カレーうどん」を紹介しました。
豊橋カレーうどんは、豊橋駅を中心に市内42店舗のお店で食べられる地元のソウルフード。2010年に市内40店で一斉にカレーうどんの提供を始め、各店舗が趣向を凝らした様々なカレーうどんを展開しています。この日は1958年創業の老舗「大正庵」から中継。若狭アナは「豊橋カレーうどんは最後に大サプライズがあるのでご注目ください!」と紹介しつつ、二代目店主の清水稔さん、照子さんからカレーうどんを受け取ります。
豊橋カレーうどんの特徴その1は「うずら卵が必ず入っていること」。豊橋市はうずら卵の生産量が日本一です。そして特徴その2は「自家製麺で地元産の小麦粉を使用すること」。他所から麺を取り寄せるのではなくお店で自ら作っています。若狭アナはさっそくカレーうどんを試食。
「カツオ出汁、醤油、カレーのスパイスが効いています。麺は少し細くて柔らかめ」とおいしさをリポート。そして3つ目の特徴を明かします。「麺を食べ終わったらルーが余りがちですよね。豊橋カレーうどんはここからです!スプーンで掬うと…底からご飯が登場します!」特徴その3は「器の底にとろろご飯が隠れている」でした。
カメラが厨房に切り替わり、若狭アナは照子さんがカレーうどんを調理する様子を実況します。「器のご飯にとろろがかかりました。そこに地元の小麦粉『きぬあかり』の自家製うどん!そしてルーです!和風出汁の効いたカレースパイスのスープが入りました。ここからトッピング。うずらの卵が1、2、3個入って完成です!」とカレー同様、熱く伝えます。
若狭アナは「とろろご飯はカレーと混ぜ、リゾットや雑炊のようにしていただきます。とろろでカレールーのとろみも復活する。これが実においしい!」と食べ方を実践します。店主の稔さんは「カレールーが残りがちなので、最後までおいしく食べていただくためにご飯を入れました。」ご飯を後から加えることを考えたものの、女性の方は恥ずかしいだろうと、今の形になったそうです。
ちなみに、熱々のうどんを食べても眼鏡が曇らないことをスタジオから聞かれた若狭アナ。「レンズ抜いていますから完璧です!」と定番になったやり取りで前半の中継を終えました。
番組後半の「おかわり中継」では「にかけうどん」を紹介。「にかけ」は「煮しめをかけた」という意味で、もともとは冠婚葬祭で食べられていましたが、今では三河地方のうどん店には必ずあるメニューだそうです。
(1月13日(木)放送TBS系『THE TIME,』より)