浅尾キュン、眼光ビーム、高身長イケメンetc… ファンが選ぶ竜の歴代イケメンを一挙大公開

浅尾キュン、眼光ビーム、高身長イケメンetc… ファンが選ぶ竜の歴代イケメンを一挙大公開

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい! との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。
9月5日の放送で共有したいトピックスは、『ドラゴンズファンが選ぶイケメンランキング』。ベスト5と番外編を紹介するにあたって、この日のリモート解説を担当する谷繁元信さんから物言いが・・・。

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

「(フリップに出された6位から24位の間に)自分が入っていないことが残念ですし、このランキングは『えぇ!?』という思いですね。11位に川上憲伸ですか!? 自分が入っていないのに川上憲伸が入っているなんて」と不服そう(もちろん笑顔を交えた冗談で)。若狭敬一アナウンサーが「谷繁さんは5位以内に入っているかもしれません」と盛り上げて気を取り直した谷繁さんは果たしてランクインしているのか!?

第1位.浅尾拓也

サンデードラゴンズ」より浅尾拓也投手©CBCテレビ

ぶっちぎりの得票数276票で1位を獲得したのは、現在ドラゴンズ2軍投手コーチの浅尾拓也さん。浅尾さんは日本福祉大初のプロ野球選手として2006年ドラフト3位でドラゴンズに入団すると、ファンから“浅尾キュン”の愛称で親しまれた。人気と実力を兼ね備えた浅尾投手は2010年に球団新記録の72試合登板で47ホールドの日本記録を更新。翌年の2011年には79試合登板(球団新記録)で防御率0.41をマークし2年連続の最優秀中継ぎ投手賞とセ・リーグのMVPに輝き、さらに救援のみの投手としては日本球界初のゴールデングラブ賞という快挙を成し遂げた。

「サンデードラゴンズ」より浅尾拓也投手©CBCテレビ

そんな浅尾さんはサンドラのオフに放送された旅コーナーで“天然キャラ”を見せることもたびたび。たとえば、もし生まれ変わるとしたら誰になりたい? という質問に当時23歳の浅尾拓也は「チャンスがあるなら・・・卑弥呼とかですかね。だって予知できるんですよ!」と真顔の回答で爆笑をさらう場面が残されていた。
さらに語り継がれる浅尾さんの“イケメン伝説”も2つ紹介された。1つ目は『バレンタインデーでファンから手渡しをされたチョコの数がルーキーイヤーの8個から、2年後の2009年には80個に』。2つ目は『2008年オフのファンイベントで1000人(ほぼ女性)が集まりパニックに! 午後1時開始だったが一番乗りのファンは午前2時から並んでいた』。
浅尾さんの投手としての凄さと人柄について、谷繁さんは次のように明かした。

「サンデードラゴンズ」より谷繁元信さん©CBCテレビ

谷繁氏:ピッチャーとしては細い体なんですけどパワー系のストレートに力がありましたし、落ちるフォークに威力がありましたから。ただ入団した当初は、まさかここまで凄いピッチャーになるとは正直思わなかったですね。(浅尾さんとの個人的なエピソードは)野球ではあまりないんですけど、私生活ではちょこちょこっとあったんですけどこういう場で言えることは・・・(笑)。お酒を飲むと先輩にも普通に話をしてくるタイプでしたね

第2位.祖父江大輔

「サンデードラゴンズ」より祖父江大輔投手©CBCテレビ

第2位は“眼光ビーム”で竜党を虜にする祖父江大輔大投手。「ガチ恋してます。旦那より大好きです」(26歳女性)、「眼光ビーム最強!」(16歳男性)など75票を獲得した祖父江投手は昨季、最優秀中継ぎ投手賞を獲得。眼光ビームが発射されたのは入団5年目の2018年から。人気の代名詞でありながら祖父江投手自身は当初自覚しておらず「他の選手はかっこいい事(代名詞)が書いてあるのに、僕だけ眼光ビームはないだろうと思った」と一時は不満を覚えていたことを明かしていた。

第3位.梅津晃大

「サンデードラゴンズ」より梅津晃大投手©CBCテレビ

第3位は187センチの高身長イケメン・梅津晃大投手。「私のストライクゾーンど真ん中!」(29歳女性)、「3拍子いや4拍子揃った選手」(47歳女性)など29票を獲得。ファンにとどまらず選手からも絶大な人気を誇る。マリーンズへ移籍した加藤匠馬捕手が「梅津になりたい。ルックスですね」と明かせば、山本拓実投手も「梅津投手の足の長さが(自分にも)欲しい」と羨望の眼差しを向けていた。

第4位.伊藤準規

「サンデードラゴンズ」より伊藤準規投手©CBCテレビ

第4位は「間近で見た時めちゃくちゃイケメンで照れちゃいました」(61歳女性)、「モデル並みのスタイル」(38歳男性)と24票を獲得した伊藤準規さん。愛知が生んだイケメン右腕の伊藤さんも、浅尾さんと同じ系統の天然キャラをサンドラのオフ企画で発揮。てっさ(ふぐ刺し)を食べた感想コメントとして「これは魚なのかと。魚にこんな味があるのかと」とキラキラした表情が印象的だった。

第5位.田尾安志

「サンデードラゴンズ」より田尾安志選手©CBCテレビ

第5位は「アイドル的なさわやかな選手」(56歳男性)、「竜のプリンス」(40歳女性)と19票を獲得した田尾安志さん。1976年から84年まで在籍した田尾さんは俊足巧打のリードオフマンとして活躍。ルーキーイヤーの1976年に新人王に輝くと、82年から3年連続で最多安打のタイトルを獲得した昭和の名選手だ。

番外編(2000年以前)・其の1.山田和利

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

1984年から90年、96年に在籍した山田和利さんは内・外野をこなすユーティリティープレーヤとして名を馳せた。そのイケメン遺伝子は現在人気俳優として活躍中の長男・山田裕貴さんに受け継がれている。

番外編(2000年以前)・其の2.平野謙

1978年から87年まで在籍した俊足巧打の外野手・平野謙さんは、86年に48盗塁を記録して盗塁王を獲得。また平野さんの息子・平野潤也さんも現在俳優としてサスペンスドラマや舞台など活躍している。

番外編(2000年以前)・其の3.牛島和彦

1980年から86年まで在籍した牛島和彦さんはリリーフエースとして82年の優勝に貢献。「細身の体から繰り出す切れ味抜群のフォークは今でも覚えています」(62歳男性)と往年のファンの記憶に残っている。巧みな駆け引きで打者を翻弄し、打ち取ったあとのクールな姿が当時のファンから人気を集めた。

番外編(2000年以降)・其の1.チェン・ウェイン

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

2004年から11年まで在籍、メジャー通算59勝を挙げた台湾出身左腕のチェン・ウェイン投手。10年には13勝を挙げるなど吉見一起投手と左右のエースを担って球団初の連覇に大きく貢献してくれた。

番外編(2000年以降)・其の2.山北茂利

2000年から04年まで在籍した山北茂利さん。その長身と投球フォームから“和製ランディ・ジョンソン”の異名をとった。

番外編(2000年以降)・其の3.中里篤史

2001年から09年まで在籍、ジャイアンツ戦で先発登板を果たし鮮烈デビューが印象的だった中里篤史さんは端正な顔立ちとしなやかなフォームが特徴。「直球の伸びがエグくてバックネット裏でゾクゾクしました!」(50歳男性)と魅了したストレートは今も多くのファンの記憶に残っている。

番外編(現役選手)・其の1.根尾昂

「サンデードラゴンズ」©CBCテレビ

未来のミスタードラゴンズ候補・根尾昂選手。今季、プロ初ホームランを満塁弾で飾った。今年行なわれた球団主催“イケメンコンテスト”では過去最多となる2万3893票を獲得。根尾選手は好きな女性のタイプを「大人な女性ですかね」と明かしている。

番外編(現役選手)・其の2.アリエル・マルティネス

20年ぶりの外国人キャッチャー、アリエル・マルティネス選手。長距離砲としても期待が懸かるマルティネス選手は甘いマスクが魅力のイケメンカリビアンだ。

番外編(現役選手)・其の3.柳裕也

現在リーグトップの奪三振数を誇る柳裕也投手は“心のイケメン”を公言するナイスガイ。2019年のヒーローインタビューでは「(ドラゴンズイケメンコンテストで)3年連続ランキング外という事で・・・来年からは『心がイケメンランキング』でも作ってもらって、それの上位入賞を狙って頑張りたいと思います!」と健気に笑顔を見せていた。そんな柳投手は今回のランキングでも「心のイケメンと言われますが気迫あるピッチングもメッチャかっこいい!」(58歳女性)と女性票を集め8位にランクインをはたしている。

「サンデードラゴンズ」より柳裕也投手©CBCテレビ

柳投手は今回のランキングを番組スタッフから直接伝えられると、「マジっすか!?」と一瞬驚きながらニヤリと笑顔。「ドラゴンズではボロカス言われていますけど、女性ファンの皆さんはやっぱりちゃんと分かっているんだなと。このサンドラの放送をドラゴンズのロッカールームで一生流しておきます」と笑いのセンスも披露。きっとさらに女性ファンが増えたことでしょう。

イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。「浅尾さんはルックスだけでなく、心もイケメンですよ」

今週のサンドラを観た感想・・・。「イケメン特集」という観点でドラゴンズ歴代の名選手を振り返れたのは面白かった!! ランキング第1位に輝いた浅尾さんの筆者が知るイケメンエピソードを追加でひとつ。あれは2010年のシーズンが終わり、クライマックスシリーズを控えた頃のこと。ある雑誌の単独取材を担当させて頂いたのですが、予定の時間になっても浅尾さんが現れない。数分遅れてナゴヤドームの取材ルームに姿を現した浅尾さんは「本当にスミマセン!!」と何度も平謝り。広報の方が取材時間を短くしてほしいとの要望を出されたのですが、浅尾さんは「自分が遅れてしまったので予定通りで大丈夫です。よろしくお願いします」とこれまた低姿勢。すでに球界を代表する一流選手になろうとも、まったく偉ぶる素振りを見せることのない好青年・浅尾拓也。筆者は完全に虜になっていました。ルックスも心もイケメン・・・いや、超が一万個つくイケメン。そんな彼がドラゴンズの選手でいてくれたことは、竜党のこの上ない誇りです。

(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年のアラフォー竜党)

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