CBC加藤アナが三重の郷土料理「じふ鍋」を紹介!育休の若狭アナの代打で食リポ!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの加藤由香アナウンサーが登場。三重県から漁師町の郷土料理「じふ鍋」を紹介しました。
「夫がいつもお世話になっています。若狭の妻です!夫が3月まで育休を取っていますので、今日は私が代打を務めます。よろしくお願いいたします!」の挨拶から、中継を開始しました。訪れたのは、世界遺産「熊野古道」で有名な紀北町。地元の新鮮な魚を使った料理が人気の店「おかずの店 祐美」から、熊野灘沿岸の漁師町で親しまれているご当地鍋を紹介します。じふ鍋は、古くから伝わる郷土料理ですが、どうして「じふ」と言うのか、地元の人でも由来が分からないそうです。
店主の武岡由紀子さんの案内で席につくと、テーブルの上には鍋と具材が準備万端。白菜、ネギなどの地元の野菜や豆腐などがおいしそうです。さらに、加藤アナがフタを開けると、皿の上には青く光るサバが3匹並んでいます!じふ鍋の正体は、牛肉ではなく、青魚を入れたすき焼きのことでした! 加藤アナは「立派なサバですね!」と1匹つかみ、サバの顔をカメラに向けて「じふ鍋は、僕みたいな青魚を入れるちょっと変わった鍋なんだー」と、なぜか腹話術を開始。サバに向かい「他にはどんな魚を入れるの、サバ君?」と語り掛けます。唇を動かさないように頑張りながら「そうねえ、季節によって、サンマとかソウダガツオも入れたりするんだよ!どんな鍋にも負けない、とってもおいしい鍋だと自負(じふ)しているんだ!」とダジャレを交えて熱演します。微妙な出来栄えの腹話術にスタジオの面々は苦笑しますが、武岡さんは大きな拍手で笑ってくれました!
味付けは、酒、醤油、みりん、砂糖。各家庭によって味付けが違い、血合いや骨を入れる家もあるとのこと。そのまま食べてもおいしいですが、牛肉のすき焼き同様、溶き卵につけて食べるのがオススメです。 加藤アナは、卵につけて試食!一口頬張り、「体が温まりますね!おいしい!普通のすき焼きよりも、あっさりとしています!これなら魚が苦手なお子さんでも、おいしく食べてくれるのではないでしょうか!」と絶賛。「三重県南部に伝わる郷土料理じふ鍋!ぜひご家庭でもお試しください!」と呼びかけました。
スタジオからは「若狭さんは、この中継を見ているんですか?」と質問。加藤アナは照れ気味に「子どもの世話をしながら、見ていると思います」と笑顔で答え、中継を終えました。
(1月9日(月)放送TBS系『THE TIME,』より)