太陽光発電から廃棄食材の利用まで。アジア各国の再エネ事業
私たちの日々の暮らしに欠かせないエネルギー。インドやタイ、スリランカといったアジア各国でいま、脱炭素のもとでエネルギーを作り出したり、エネルギーを再利用する取り組みが進んでいます。こうしたアジア各国の再生エネルギー事業の取り組みにはどんなものがあるのでしょうか?9月23日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがアジア各国の再生エネルギー事業について語ります。
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私たちの日々の暮らしに欠かせないエネルギー。
気温上昇や突発的な豪雨といった気候変動の対策のためには、従来の石油燃料に頼らず、カーボンニュートラル(脱炭素)でエネルギーを作り出したり、一度作ったエネルギーを再利用することが重要な課題になっています。
日本でも近年広がってきている再生エネルギー事業。今回の舞台はアジアです。
まず小高が紹介したのは、インドのソーラーシェアリング事業。
農業用地に太陽光パネルを設置し、植物をその下で育てます。太陽光パネルを使うことで、蒸散を防ぎながら、発電できる仕組みになっています。
農家の収入アップと脱炭素への取り組みが一度にできるとして、いま注目されている取り組みです。
つボイ「日当たりが悪くなるのでは?と思っていましたが、インドでは日差しが強すぎることもあるわけですかね?」
小高「そうですね」
日本でも、農業用地に太陽光パネルを設置する取り組みは近年進められています。
なんとバナナの茎から・・・
一方、タイでは国内の複数のダム湖の水面を利用した「水上光発電事業」が行われています。広い水面に太陽光パネルをつけたフロートを浮かべて、水面で発電するというものです。
つボイ「湖の上には光を遮るものがないですから、これもまた面白い取り組みだなと思いますね」
フィリピンでは特産品であるバナナの茎から、上質な人工皮革(レザー)に加工する技術が進んでいるそうです。
バナナは一度収穫した茎からは再び収穫できません。そのため切り倒して廃棄した茎を活用しているそうです。
小高「バナナの皮でレザー!へぇー、いう感じですね」
バナナは野菜か、果物かの話題にも関係するとつボイ。
つボイ「1年で枯れるものが野菜。木になっているのが果物、ということからすると…」
小高「いろんな分類の仕方がありますけれども」
ココナッツの殻による土壌改良も
スリランカでは、ココナッツの殻や繊維を細かく砕いて乾かし、土に混ぜることで、土壌を改良することが進んでいるそうです。
また、バリ島やベトナムでは、地元の海藻やタピオカ沈殿粉を使った素材を開発しています。
小高「プラスチックの削減に取り組むスタートアップが登場しているそうです」
つボイ「アジア各地の自然の恵みを脱炭素、技術革新、住み続けられるまちづくりなどのSDGsの取り組みに利用しているということですかね」
このように、さまざまな取り組みから私たちの暮らしに欠かせないエネルギーの利用をカーボンニュートラルで推し進める取り組みがアジア各国で行われています。
既存の発想にとらわれず、自由な発想を活かしてエネルギーを無駄にしない取り組みが日本でも広がるといいですね。
(nachtm)
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