医療に迫る大きな危機。暮らしを支える「ナフサ」の供給が不足
中東情勢の悪化で、今の世界のさまざまな場所で原材料として使われている石油由来の「ナフサ」の供給不足が深刻化しています。特に医療の分野において非常に重要な位置を占めており、人工透析や手術に使われる一部の医療機器が、4月半ばから8月頃にかけて国内で出荷困難になる可能性があるそうです。3月29日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、河原崎辰也とまーぼ春雨(盛庵)がこのニュースについて語ります。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く「ナフサ」の供給不足が深刻に
目下話題の中東情勢について心配している人は多いと河原崎。
ホルムズ海峡の事実上封鎖によって、原油高によるガソリン高騰が続いていますが、他にも忘れてはならない存在があります。
河原崎「患者の方々は『大丈夫か?』って思いがある。石油の備蓄はあれど、ナフサはないんですよ」
まーぼ春雨「ナフサ?」
さまざまな用途に用いられる原油。
ナフサとは「原油を蒸留装置で加熱・分留する際に抽出される無色透明の液体」のこと。
さまざまなものに加工され、いろいろなプラスチックや合成ゴム、ポリエステル・洗剤・塗料・薬品など、あらゆる製品の基礎原料になっています。
河原崎「非常に重要な資源なんです」
まーぼ春雨「こんな大事な原材料のことを今まで知らずに生きてきた。すみません」
特に影響を受けやすい医療現場
ナフサを大切な「コメ」にたとえる一方、ほとんどの人は知らない、とフォローする河原崎。
現在の私たちの暮らしの根幹を支えているといっても過言ではない「ナフサ」。
河原崎「石油危機になると医療の現場はかなり影響を受けやすい」
まーぼ春雨「お薬とか、すべてですもんね」
衛生面の配慮から、使い捨ての医療器具がたくさん使われている医療の現場。
最近立ち寄った病院の待合室でも、患者さん同士が「石油がなくなると手術ができなくなるらしいぞ」という噂話をしていたことを河原崎は明かします。
河原崎「資材が枯渇すれば」
まーぼ春雨「大問題、死活問題ですもんね」
自分たちの身近なところにまで影響が及び始めていることを実感した二人。
石油製品に頼らない生活を!
世界中がつながっているグローバルの時代、遠く離れた日本も中東情勢の悪化と無関係ではいられません。
別の輸入ルートや、別の材料でうまくやれないかなど、模索する必要があります。
河原崎「他の方法って、どういうのがあるんだろう?」
まーぼ春雨「備蓄をもっとできないか?とか」
河原崎「さまざまなことを常日頃考えておかないと。日本って特に弱い。新技術も含め、そういうのが進む方向になってほしい」
それに加え、患者でない多くの方は、医療や薬などの石油製品に頼らない生活をがんばって続けていきたいと河原崎。
まーぼ春雨「本当にそうですね」
事故・ケガ・病気とは無縁を保ち、元気な人は元気でいることの大事さ、健康を保つことの価値を改めて強調します。
まーぼ春雨「朝昼晩、ちゃんとご飯を食べて、早寝早起きして、ちゃんと運動する。そういうことから意識していくべき。原材料を必要としない。自分でタダでできることだから」
世界的なエネルギー危機をきっかけに、改めて基本的なことに立ち返る二人でした。
(nachtm)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



