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16歳年下の店長の尻ぬぐいにイラッ!どう気持ちを収めるべき?

16歳年下の店長の尻ぬぐいにイラッ!どう気持ちを収めるべき?

毎週木曜日の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)の「大人電話相談室」では、人生や仕事、恋愛や人間関係など、大人が抱える悩みに、パーソナリティの北野誠がアドバイスしています。11月6日の放送では、「年下のガサツな店長のせいで自分が損をしているのではないか?」と思い、店長にしっかりしてもらうにはどうすれば良いか悩む飲食店勤務の40歳の男性が登場しました。

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飲食店にありがちなこと

今回の相談者のAさんは現在、焼鳥屋さんで仕込みの仕事をしています。
店長は16歳年下の20代と若く、バイトから入って2年ほどで店長に抜擢されたとのこと。
これからチェーン店にしていこうという段階で、オーナーさんは別にいるという形態です。

Aさんが気になるのは、その店長のガサツな性格。
具体的には営業を終えた後散らかったまま帰るために、翌日仕込みのために来たAさんなどが片付けることになるのです。

本来しなくても良い仕事となりますが、かつて飲食店の経営に携わったことがある北野は、「飲食店あるある」と語ります。

相手の感性は変えられない

以前はコンビニの店長として働いていたAさん。
北野は「この悩みは感性の差から起きている」と語ります。

北野「(店長には)言っても直らんし、たぶんAさんが経験してきたことによると、コンビニの店長とかやってきて責任感が強いと思うんよね。

でも24歳ぐらいの店長やとそこまで(気が回っていない)、(自分だけで)やれてまうと思ってる奴がいっぱいおんのよ。

僕がやってる仕事でもそうやけど、誰かが尻拭いしていることに気づいてくれる奴と気づかん奴ってハッキリ分かれんねん。

例えば、『店のこの状態が汚れてると思う?汚れてないと思う?』って聞いた時に、『いや、これぐらいやったら汚れてないやん』と思うのと、『めっちゃ汚れてるやん』って思うのと、感性の違いやねん」

どういう心持ちでいるべきか

1日の仕事終わりに店が散らかっていても気になる人と気にならない人がいれば、そもそも何をもって片付いているとするのかというレベルも人それぞれ。

感性が違うことにイライラするかもしれませんが、だからといって相手の感性を変えることはできません。

さらに「なぜ自分たちが掃除をしなければならないのか」という点でもイライラ。

Aさんはいったいどうすれば気持ち的に収まるのでしょうか?

北野「こういう時『俺、損してるんちゃうか』って思わない方がいい。そういう人は必ずといっていいほどどこかで報われますから。見る人は見てくれてるんですよ、絶対に。
たぶんそこのオーナーさんとかも、いずれわかると思います」

そして、「自分ばっかり損してと考えると腐ってしまうのでやめた方が良い、運気を逃す」と続けました。

「自分がきれいにした方が良いと思っているからしている」とポジティブに考えた方が良い、との意見に納得するAさんでした。
(岡本)
 

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