CBC瀧川幸樹アナ、ジムで恋のチャンス?100キロ挑戦でアピールの結果…
次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。10月24日の「瀧川幸樹の好機をつかめ!」のコーナーでは、瀧川幸樹アナウンサーが先輩の永岡歩アナウンサーに、ジムでタイプの女性に出会ったエピソードを披露しました。かっこいいところを見せようとした瀧川でしたが…。(画像は左:瀧川アナ/右:メインMCの小川実桜アナ)
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トークの達人を目指す瀧川が、JRN・JNN系列のアノンシスト賞ラジオフリートーク部門優秀賞を受賞した永岡に教えを乞うこのコーナー。
寒さの話題から始まった瀧川のトークに「つまらない入りだ」と永岡から早速ダメ出しが入る中、本題に入ります。
瀧川「永岡さん、ちょっと聞いてください。私、最近ね、週に3、4日ぐらいジムに行くんです。筋トレをしに。やっぱりストレス発散にもなるし、身体を動かすのが好きだから」
日中は混むため、夜の10時から11時ぐらいの時間帯によく行くという瀧川。その時間帯は人も少なく、大体同じメンバーだそうです。
しかし先週、普段は見ない黒い帽子をかぶった女性がいました。瀧川はその女性を見て「めちゃくちゃタイプ!」と一瞬で心を奪われたのです。
「うわっ、かわいい!連絡先欲しい」と思いながらも、恥ずかしくて声をかけられずにもじもじしていた瀧川。
彼女はそのままトレーニングに向かい、瀧川は「綺麗な人に会えてラッキーだったな」ぐらいの気持ちでトレーニングを始めました。
恋のチャンス到来?
瀧川は足、胸、肩、腕、背中と部位ごとに日を分けてトレーニングをしており、その日は足の日。バーベルを肩に乗せてスクワットをしていました。
20~30分ぐらいトレーニングをした頃、その女性が隣にやってきたのです。ジムは結構広いのに、わざわざ隣に来たことに瀧川は意味を見出しました。
瀧川「こんな広いのにわざわざ隣に来るって、結構僕に好意がないとありえないのかなって僕は思ったわけですよ」
永岡「(笑)なるほど」
これはチャンスだと思った瀧川ですが、声をかけるきっかけが欲しいと考え、ある作戦を思いつきます。
100キロ挑戦でアピール
瀧川が考えた作戦は、100キロのバーベルに挑戦すること。今までの最高記録は80キロでしたが、100キロに挑戦すれば「すごいですね」と声をかけてくれるかもしれないし、強い男だというアピールもできると考えたのです。
100キロという数字は切りがいいだけでなく、見栄えもいいと瀧川は説明します。重りが左右に何枚もつくため、周りの人も「あいつ、やってんな」という雰囲気になるというのです。
おもりをつけながら、横目で女性をチラ見して「今からやりますよ俺」みたいな顔をして、100キロを肩に乗せました。
瀧川「持ったところまではよかった。スクワットだからしゃがまないといけない。しゃがんだ瞬間、全然持ち上がらないんですよ」
永岡「これが一番大変やなぁ」
全身の筋肉に力を入れて…パン!
スクワットは下半身だけでなく、全身の筋肉を使う運動だと瀧川は力説します。足のつま先から、肩、腕、背中、腹筋、そしてインナーマッスルまで、全身に力を入れて挑戦しました。
瀧川「行くぞ!気合も十分、整った。できる、頑張れ!と思ったら、パン!って音がしたんですよ。永岡さん…僕、めちゃくちゃおならしちゃったんですよ」
永岡「ああ、おならなのか。怖かったー。今、俺切ったかと思った、筋。おならってパン!っていうの?最高のときって」
瀧川「そう、力みすぎちゃって」
永岡「圧が一番かかった状態で出ると。プーじゃないんだ。変格活用やな」
「変格活用」という永岡のツッコミを華麗にスルーし、瀧川は話し続けます。
成功の後に待っていたもの
恥ずかしいと思った瀧川でしたが、目の前の鏡を見ると、なんと100キロを持ち上げることに成功していたのです。
「よかった!」と100キロを持ち上げた達成感を味わいながら、瀧川は隣の女性の反応をチラッと確認しました。彼女は瀧川のことを3秒ぐらい見つめた後、何事もなかったかのように自分のトレーニングを黙々と再開したのです。
瀧川「改めて、人目を気にしてるような私より、自分と向き合っているあの女性の方が全然上です。トレーニーとして彼女の方が1枚も2枚も上手でした。もっと僕も、自分と向き合ってこれからトレーニングをしないといけないなと思いました。がんばります」
永岡「…気持ちの悪い話でした(笑)」
小川実桜アナも困惑
コーナーを聞き終えた生放送のスタジオでは、パーソナリティの小川実桜アナと、この日のサブパーソナリティである瀧川本人が振り返ります。このコーナーはすでに4回目ですが、瀧川によると、これまで手応えはゼロ。
瀧川は自分の話したいことが先に立ってしまい、永岡の「変格活用」という絶妙なツッコミに対して何も返せなかったことを強く悔やみます。
しかし、小川が気になったのはもっと別の問題でした。実は瀧川は、コーナーの最後で恥ずかしさのあまりもにょもにょと口ごもってしまい、永岡から「なんて言った?」と聞き返されていたのです。
小川「それはもう少し上の目標。最初の目標は、最後まで自信を持って、もにょもにょしないこと。頑張りなよ、最後まで。諦めんなよ!」
瀧川「食らったわ」
小川の的確な指摘が、瀧川に刺さったようです。
天才・永岡アナへの感謝
小川「このコーナーさ、タッキー、本当に永岡さんに足向けて寝られないよね。どんだけ救われてるの、これ」
瀧川「あの人、天才なんだよね」
小川「ツッコミなかったら、今の話、終ってたよ!」
瀧川「終わった後の反省会ね、マジですごい。あの人。食らいまくってる。KO。ノックアウト、ノックアウト、ノックアウト。すごすぎる!」
瀧川は永岡の実力を「草野球チームに大谷翔平が入ってきた感覚」と表現し、その天才的な技術に圧倒されていることを明かしました。
来週はもにょもにょせずに「パキッと」と宣言した瀧川。果たして次回は成長した姿を見せることができるのでしょうか。
(minto)
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