マイワシは手開きで骨取りラクラク!簡単2ステップ
毎週月曜日放送のCBCラジオ『#プラス!』では、その時期に美味しい旬の食材を紹介しています。10月20日の放送では、名古屋市中央卸売市場・中部水産の鬼頭さんが「マイワシ」をピックアップしました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く栄養たっぷりの青魚
マイワシはイワシの一種で、煮干しやアンチョビ、稚魚のシラスなど、さまざまな形で食卓に登場するおなじみのお魚です。
DHAやEPAといった栄養素が豊富に含まれており、健康にも良いとされています。
旬の時期は5月から9月頃。
特に梅雨の時期に獲れる「梅雨イワシ」は脂がのっていて、非常に美味しいと評判です。
ただ年中水揚げが行われるマイワシ。
北海道から九州まで、沖縄を除く全国で水揚げされ、春は石川方面、夏には千葉方面、そして今の時期は三河湾や伊勢湾など、東海地方が中心となっています。
鬼頭さん「脂が乗ってとっても美味しいので、見かけたらぜひ食べてほしいです」
新鮮なマイワシを選ぶポイント
新鮮なマイワシを選ぶコツは「青っぽくて艶があるもの」を選ぶことです。
マイワシは時間が経つと赤く変色していくため、青みが強く光沢のあるものほど鮮度が高いとのこと。
鮮度の落ちが早い魚なので、購入したらできるだけ早く調理して食べるのがポイントです。
手開きで骨取りもラクに
「魚は骨を取るのが面倒…」という方も多いかもしれませんが、鬼頭さんによると、マイワシは手開きで簡単に骨を取ることができるそうです。
方法はたったの2ステップ。
①頭を手で取り、内臓を取り出す。
②指を背骨の上に入れて、身と背骨を分けるように開く。
これだけできれいに骨が取れて調理もスムーズになります。
マイワシは煮ても揚げても美味しく、どんな料理にも合う万能な魚です。
鬼頭さんも「栄養もたっぷりなので、積極的に食べてほしい」と呼びかけました。
一年を通して水揚げされるマイワシですが、東海地方では今が特に美味しい時期です。
脂がのった旬のマイワシを、手軽に骨を取って、ノンストレスで味わってみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
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