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祖父江大輔投手の登場曲がTOKIO「宙船」になった理由とは?

祖父江大輔投手の登場曲がTOKIO「宙船」になった理由とは?

9月15日『ドラ魂キング』では、引退する中日ドラゴンズの中田翔選手、祖父江大輔投手、岡田俊哉投手について、榊原悠介アナウンサーと加藤里奈が語りました。3人のナゴヤ球場でのラストゲームを見たリスナーからも多数の投稿が寄せられました。

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最後のナゴヤ球場

「今日のファームの試合ネット配信から見ていました。引退する中田選手、岡田投手、そして祖父江投手はファームの試合ラストなのでナゴヤ球場は満席でしたね」(Aさん)

「暑い中ナゴヤ球場に行ってきました。中田さん、岡田さん、祖父江さんの最後の姿でした。カトリーナさんをお見掛けしましたよ」(Bさん)

現地観戦した加藤によると、ナゴヤ球場には3,060人ほどの観客が詰めかけたそうです。

始球式は中田選手の長男が担当。
中田選手はスタメンで4番ファースト。4球粘って5球目にショートフライに倒れました。一打席で交代しましたが、1回の表には守備の機会もありました。

「引退試合ありましたね。試合前には中田選手のお子様の始球式に始まり、最後まで泣いていました。本当にお疲れ様でした」(Cさん)

先輩から花束

「ご本人の思い描くような活躍はできなかったかもしれませんが、何とか結果を出そうと悩みもがく姿勢は、若い選手への刺激と学びになったと思います。平田コーチの花束贈呈。流石わかっていらっしゃる」(Dさん)

平田良介コーチは大阪桐蔭高校時代の先輩。背番号6は中田選手の前は平田コーチがつけていました。

加藤が中田選手の囲み取材に参加して得たコメントを紹介していきました。

「最後の最後まで声援が貰えて、こんなにありがたいことはない」と中田選手。平田コーチの花束贈呈は聞いていなかったのでびっくりしたとか。

また平田コーチについて「背番号を引き継いでもいて、高校時代からの仲でもあり、コーチとしてもお世話になった」と話していたそうです。

スター選手がやって来た

19日の東京ヤクルトスワローズ戦では一軍登録。引退セレモニーが行なわれます。中田選手は、その日も「声援を噛みしめたい」と話していたそうです。

さらにナゴヤ球場の思い出を聞かれると、「本当ならここじゃなくてバンテリンドームでずっとやってなきゃいけなかったんですけどね」とのコメントだったそうです。

加藤が唯一ドラゴンズ以外で応援していた選手が中田選手だそうです。

加藤「ドラゴンズに来るなんて夢にも思ってなかった。日ハムのイメージだったから、ジャイアンツ行くんだ、からのドラゴンズ?びっくりでした」

榊原「これほどのスターがドラゴンズのユニフォームを着てくれる。必ずしも結果はついてこなくとも、結果だけじゃないものは感じましたよね」

三振リレー

同じく引退する2人の投手。岡田投手から祖父江投手へのリレーもありました。岡田投手は1人を見逃し三振に。祖父江投手も2人を空振り三振に終わらせたそうです。

一軍の引退試合だと花を持たせる形でバッターが三振してくれる気遣いがありますが、加藤が見たこの2人の脱三振は切れのあるボールで仕留めた感があったんだとか。

20日のヤクルト戦では祖父江投手と岡田投手の引退セレモニーが行われます。

緊張のハイタッチ

加藤は祖父江投手にも話を聞いていました。

「(岡田)俊哉が投げているので気持ちが入りましたよ。だけど自分はいつもと変わらず投げようという気持ちでいました」とコメント。

祖父江投手は、岡田投手の投球も見たいと思って、準備しながらも手を止めて見ていたそうです。マウンドを下りた岡田投手とハイタッチして、今度は祖父江投手がマウンドへ。

「ストライク入るかなとドキドキでした。この時が一番緊張感があった」と話していたそうです。

ナゴヤ球場の思い出を聞かれると「思い出がたくさんあるから寂しいですね。一軍に上がる度に投げてきた場所だから、頑張った場所という感じですかね」と思いを語ったそうです。

「宙船」になったわけ

祖父江投手が登場曲にしていたTOKIO「宙船」についても触れていました。

祖父江投手引退表明を受けて、ドラゴンズの同期で現在はオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの笠原祥太郎投手や、福岡ソフトバンクホークスに移籍した又吉克樹投手が「宙船」を使用しました。

「僕が歌ってるわけじゃないんですけど、あんなに使ってくれてすごい嬉しい」とコメントして囲み取材の報道陣の笑いを誘ったそうです。

「宙船」を登場曲として使うようになったきっかけは、朝倉健太さんと高橋聡文(ドラゴンズとタイガースで活躍)さんの勧めだそうです。

加藤「私、てっきり長瀬智也さんに似てるから使ってると思ってました」

榊原「流石に『長瀬さんに似てるからTOKIO使ってみようか』とはならないでしょ(笑)」

19日が中田選手、20日が祖父江投手、岡田投手の引退セレモニーがあります。最後の雄姿を見届けましょう。 
(尾関)

 

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