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イチローの米野球殿堂入りに喜ぶ名古屋在住パーソナリティ

イチローの米野球殿堂入りに喜ぶ名古屋在住パーソナリティ

日本時間7月28日、アメリカメジャーリーグで通算3089安打を放ち、アジア人で初めてアメリカ野球殿堂入りしたイチローさんが、表彰式典に出席しました。この日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、愛知県豊山町出身のスターについて、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの投稿を交えて話題にします。

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記念すべき殿堂入り

表彰式典が行なわれたのはニューヨーク州クーパーズタウン。受賞者によるスピーチでは、野球への思いや身の回りの人達への感謝の思いを語りました。

また前日に行なわれた祝賀パレードには妻の弓子さんと参加し、駆けつけたファンの人数はなんと1万人以上。パレードが最高潮の盛り上がりを見せる中、トラックに乗ったイチローさんが登場すると、沿道からは熱烈なイチローコールが起きたようです。

パレードやスピーチの様子を見たリスナーからも、投稿が寄せられました。

「イチロー、パレードもスピーチも楽しそうでした。野球に対して真剣で近寄りがたいイメージもありましたが、元来こうした楽しい人なんですよね。ユーモアもあって、らしさ溢れるスピーチよかったです」(Aさん) 

「もう51歳なので厳しい扱いは控えてください」や「殿堂入りはゴールではなかったが、笑わせることは結構ゴールにしている」など、ジョークを交えながらのスピーチに会場は何度も笑いに包まれていたようです。

地元が同じ

スピーチでは「夢のようだ」と語ったイチローさん。つボイも興奮気味です。

つボイ「ましてやイチローさんは愛知県出身の人ですから、余計に嬉しいです」

イチローさんは愛知県西春日井郡豊山町出身です。

小高「この前、小さい頃に使っていたバッティングセンターがイベントを行うというニュースもありましたね」

豊山町のバッティングセンター「空港バッティング」は、イチローさんが幼少期にお父さんと一緒に毎日通っていた場所。
いつも立っていたという8番打席には、イチローさんの写真が飾られているのだとか。ファンにとってはまさに聖地です。

そして殿堂入りを祝う式典に合わせて、「空港バッティング」では記念イベントが開催された様子。日米通算4367安打に合わせて4367回分のコインが無料で配布されたり、メジャーでの19年間の軌跡をまとめた号外が配られたりで、施設の入り口は行列だったようです。

つボイ「『ここで練習していたんですよ』というような話がたくさん出てくるのも楽しいですね」

近いようで…無関係?

さらにつボイは「私で言うならば」と、自身とイチローさんとの関係性が同郷なだけではないことを嬉しそうに明かします。

つボイ「イチローさんのお父さんと何度もお会いしたことがありまして。イチローさん記念館にも何度も足を運びました」

「イチロー展示ルーム I-fain」は、幼少期からのイチローコレクションが展示されている施設です。少年野球時代や高校時代に獲得した盾、プロ以降の各賞の記念品やメモリアルグッズなど、膨大な数のイチローグッズが展示されています。

つボイ「まぁ本人には一度も会ったことはないんですが」

小高「薄いんだか濃いんだかよくわからない繋がりですね(笑)」

その上、イチロー展示ルームの館長とも親交があったのだとか。

つボイ「今は他界されていますが、当時の館長さんに使っていたバイクを売ったんです」

小高「近いんだか遠いんだかわかんない関係性(笑)」

館長を務める前は警察官だったというその人は、名古屋市のとある交番に勤めていたのだとか。そこへ当時から知り合いであったつボイがバイクを売りに行ったといいます。

つボイ「『これが車検証で…』とかって説明してしたら、そこを通りかかった人が『つボイさんが警察に捕まって、車検証出してペコペコしていた』と誤解しちゃって(笑)」

バイクをまつわるエピソードは、イチローさん本人とあまり関係がないように思えますが、終始嬉しそうに語るつボイでした。
(吉村)
 

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