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CBC佐藤楠大アナ、ヒーローインタビューデビューで変わった「試合の見方」

CBC佐藤楠大アナ、ヒーローインタビューデビューで変わった「試合の見方」

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。7月22日の放送では、佐藤楠大アナウンサーがヒーローインタビューについて語りました。初めて担当した3人同時という異例のシチュエーション、学生時代から知っていた山田哲人選手へのインタビューで感じた「不思議な感覚」、さらには野球の見方が大きく変わったという気づきなど、さまざまな体験を語りました。

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異例の3人同時インタビュー

リスナーから佐藤宛に、こんな投稿が寄せられました。

「佐藤さんが前回登場した時から今回までの間で大きく変化したことは、野球中継でドラゴンズが勝利した時、ヒーローインタビューの担当を任されてデビューされたことでしょうか」(Aさん)

中日ドラゴンズが劇的な勝利を収めた6月1日の読売ジャイアンツ戦。勝ち投手の松葉貴大投手、1回裏にソロホームランを放った岡林勇希選手、そして最後をビシッと締めた松山晋也投手の3人がお立ち台に立ちました。

ヒーローインタビューのお立ち台で3人が並ぶのは珍しく、かなり難しいシチュエーション。さらに9回の裏まで、誰がヒーローインタビューに出てくるかが決まらない状況でした。

佐藤「いい試合をしてていい展開だったので。誰もがヒーローになれる、そんな試合だったので。ひやひやしながらのヒーローインタビューでした」

山田哲人選手への「不思議な感覚」

6月から7月までの間で、佐藤は計4回のヒーローインタビューを担当しました。そのうち3回はドラゴンズが勝利した試合でした。

しかし直近の試合では、初めてビジターチームのヒーローインタビューを経験することになります。ドラゴンズが負けてしまい、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手にインタビューすることになったのです。

「野球に詳しくない私でも、山田哲人選手は学生の時から知ってましたから。なんか不思議な感覚でヒーローインタビューしましたね」

ビジターでも、ドラゴンズのホームのヒーローインタビューでも、それぞれに独特な雰囲気があり、試合展開を見ながら「何を聞こうかな」と考える。そんな視点が、佐藤の中で育ちつつあるようです。

野球を観る新しい目

試合で点が入った時の流れだけでなく、打った後の選手の表情や、誰かに向かってスタンドに指差したりするような、普段とは違う変化を探しながら試合を観るようになったといいます。

佐藤「ただ野球を観るだけじゃなくて、ヒーローインタビューをやるからこその試合の特有の見方なのかなと思ったりして。私もいろんな経験を積ませていただいてます」

ヒーローインタビューのデビューから始まった佐藤の変化。野球中継での新たな役割が、アナウンサーとしての視野を広げたようです。
(minto)
 

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