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今季は期待大?名古屋グランパス、監督・新加入選手が会見

今季は期待大?名古屋グランパス、監督・新加入選手が会見

1月6日、2025年シーズンを始動した名古屋グランパス。年末にも複数の選手が移籍加入し、これから練習やキャンプを経て2月15日のJ1開幕戦を迎えます。10日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、パーソナリティの城所あゆねが、監督・新加入選手会見の音源を紹介しながら、今季の期待を語りました。

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主力が多数残留したことが土台に

1月6日の始動日に、会見を行ったグランパス。
まずは、今季も引き続き指揮を執る長谷川健太監督からです。昨季について「多くの選手が入れ替わった中でのスタートだった」と振り返り、今季は主力選手のほとんどが残留した上で新たな選手が加入、いい雰囲気で初日練習を終えられたとのこと。

昨季の反省として、選手のケガを恐れて開幕前の練習を抑えめにしたことが年間通してケガ人が増えたことにつながったとし、今季はケガに気を付けながらアグレッシブに練習を重ねたいとのことでした。

気になる新加入の選手については、まだ初日を終えたばかりで各選手の特徴や強みと、既存選手の組み合わせについてこれから考えていきたいと述べました。

城所「昨年の主力が残って良かったという点は私も同感です。スタメンに悩むと仰ってたので、それだけ選手がそろっているという意味で期待大ですよね」

グランパスは、以前在籍したMFマテウス・カストロ選手へのオファーを出したという報道もあります。復帰が実現すれば、大きな戦力となるだけに期待がかかることろです。

地元選手が移籍

新入団選手4名の会見も行われました。

その中から、J2に降格が決まったコンサドーレ札幌から完全移籍で加入したMF浅野雄也選手と、昨季退団した守護神GKランゲラックの後釜、GKシュミット・ダニエル選手をピックアップ。

浅野選手は、チームの印象について「みんな優しい」と話し、ベテランから若手まで話しかけてくれるのが嬉しいとのこと。
グランパスを選んだのは、地元が三重県で、幼少のころからグランパスの印象が強かったと話しました。

城所「結構地元トークが出てきましたけど、話し方がグランパスに(2005~2007年所属して)いた元日本代表・本田圭佑元選手に似ているなと思いました。
得点やタイトル獲得への意欲も感じ取れたので、ぜひ結果に期待したいですね」

東海エリア出身ということでサポーターからも親近感を持ってもらえそうです。

絶対的守護神の後釜

シュミット・ダニエル選手は、ベルギーのチーム・KAAヘントからの完全移籍。元日本代表GKでもあり、実績もあることから期待がかかる選手です。

初日に感じた印象は「温かい雰囲気がある」ということだったと、簡潔にチームについて述べた上で、再度日本代表に返り咲き、W杯を目指すために出場機会を求めての移籍だったと話しました。

早い段階でオファーがあったことを明かし、Jリーグで活躍して日本代表に入りたいと強い意欲を明かしたのでした。
現時点で、日本代表GKはJリーグ所属だとし、活躍への強い決意を表明していたのが印象的です。

城所「ミッチ(ランゲラック選手の愛称)退団発表前からオファーがあったとのことで、熱烈オファーが実って素晴らしいと思いますね」

リスナーも「新守護神として、活躍を期待している」という声が多く届いていました。

他にアビスパ福岡からDF宮大樹選手、清水エスパルスからMF原輝綺選手、浦和レッズからDF佐藤瑶大選手、そしてFC東京から昨季も活躍したDF徳元悠平選手の完全移籍も実現しており、今季どんな活躍をするのか楽しみです。
(葉月智世)
 

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