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灯油や電気代などが高騰する中、健康とエコは両立できる?

灯油や電気代などが高騰する中、健康とエコは両立できる?

今年はなかなか涼しくならないと思っていた矢先、一気に秋を飛び越えて寒くなりました。食料品のみならず物価の上昇は光熱費にも及んでおり、健康への影響も懸念されます。12月25日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、節約して暖かく過ごす方法について、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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重ね着でモコモコ

特に高齢者は寒さをしのぐために我慢をしがちです。経済的で温まるにはどうしたらよいのでしょう?

節約する方法は人それぞれですが、つボイの場合は「ひたすら厚着するのが定番」とのこと。

小高「聞くところによると、モッコモコになるくらい着こんでいるらしいですね」

通気性や動きにくさを損なわない範囲で、重ね着に同意する小高。「あくまでも無理しない範囲で」と強調します。

着る順番や重ねるものも大切

他にもネックウォーマーを付ける、暖かい靴下を履く、インナー素材に発熱素材のものを使ったものを着るなど、寒さを感じなくて済む工夫はたくさんあります。

小高「暖かさを保つには、身体から放出される熱をなるべく服の中から逃さないことが大切ですよ」

身体にフィットする発熱素材の下着、タートルネックのインナー、空気を含みやすいセーターという順番で重ね着するのが理にかなっているそうです。

下半身には下着の上にインナー、男性で言えばいわゆるモモヒキをはくのもおすすめ。またズボンの上からフリース素材でできた布を巻きスカートのようにまとうのも暖かいんだとか。
インナーやシャツは、ズボンなどのボトムスの中に入れたほうが暖かいそうで、熱が逃げにくくなります。

無理のない節約を

重ね着の話をしていた小高ですが「決して暖房を我慢しろ、と言いたいわけじゃない」とフォロー。エアコンの温度は、冬は20度が目安だと言われていますが、暑さ寒さの感じ方は個人差が大きいため、快適な温度を見つけてほしいと言います。


小高「部屋を暖かくして薄着、というよりも一枚多くインナーを着て温度は少し低めに設定したほうが地球にやさしいですね。省エネです」

また、湿度が高い方が暖かさを感じやすいため、加湿して部屋の湿度を60%前後に保つのもいいんだとか。
手軽な方法としては、部屋で洗濯物を室内干しにすると加湿器不要となりそうです。

つボイ「隙間風が入らないようにするのもいいんじゃないですか?省エネも大事ですけど、同じくらい健康も大切です」

この時期心配なのがヒートショック。入浴時などにヒートショックで亡くなる方は毎年一定数います。特に、寒くなる冬が危険だと言われているのを聞いたことがある人もいるでしょう。

健康だからと過信せず、脱衣所とバスルームの温度差が開かないように備えることも求められます。脱衣所にヒーターを置く、入浴前に浴室の床にお湯を流して暖めておくだけでも変わって来るようです。

省エネと健康を上手に両立して、元気に年末年始を過ごしましょう。
(葉月智世)

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