ドイツの国際映像コンクールでCBC制作のドキュメンタリー番組が銀賞と特別賞をダブル受賞!

CBCテレビが制作したドキュメンタリー番組「僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる」が、ヨーロッパ最大規模の国際映像コンクール、ワールドメディアフェスティバルで、銀賞と特別賞をダブル受賞しました。
日本時間の20日、ドイツ・ベルリンで開かれた授賞式で、CBCテレビが制作し、おととし放送した「僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる~」がドキュメンタリー部門「共生と多様性(Inclusion & Diversity)」のカテゴリーで『銀賞』を受賞。さらに、世界で見過ごされてきた社会問題への気づきを促した作品に贈られる特別賞『グローバル・アウェアネス賞』を全作品の中から唯一受賞しました。
番組は、意思に判して大きな声がでたり体が動いてしまう「チック」の症状が重い「トゥレット症」の若者たちの日常を記録したものです。140年前に初めてフランスの医師が報告した病気ですが、確固たる治療法はまだ見つかっていません。
患者らの苦悩をあぶり出し、病気の認知向上に寄与した点などが高く評価されての受賞となりました。