「こども家庭庁」が選定する今年度の「児童福祉文化賞」の表彰式が行われ、CBCテレビ製作のドキュメンタリー映画が大臣表彰を受けました。

受賞したのは去年3月公開のドキュメンタリー映画『劇場版 僕と時々もう1人の僕～トゥレット症と生きる』です。

「児童福祉文化賞」は「こども家庭審議会」が推薦する児童福祉文化財の中から、出版や舞台芸術、そして映像・メディアなどの分野で優れた作品をそれぞれ選定し表彰するものです。

『僕と時々もう一人の僕』は、幼い頃から自分の意思に反して体が動いたり大きな声が出てしまう「トゥレット症」の若者たちの苦悩を記録した作品です。

こども家庭庁担当の三原じゅん子大臣は「子どもに見せるべきもっとも優れた映像作品」と評価しました。