老舗が作るお馴染みの「おせんべい」が、AIで超未来型にアップデート！業界に激震を起こし、SNSで話題となっています。進化した「AIせんべい」を取材しました。　CBCテレビ「チャント！」3月25日放送から

AIで1兆回のシミュレーション！

ロングセラー商品「おにぎりせんべい」を1969年から発売している三重県伊勢市のメーカー「マスヤ」が、3月に新商品を発売。その名も「おにぎりせんべい ＡＩせんべい」が、SNSなどで注目されています。見た目は小さくなったおにぎりせんべいですが、いったいどのあたりがAIなのでしょうか？同社に聞きました。

担当　「ＡＩが、ウェブ上にある『やみつき』と書かれているキーワードの料理レシピ8万2000個をピックアップしました。さらに、レシピに載っている食材から『最も人がやみつきと感じる食材の組み合わせは何か？』を1兆回以上シミュレーション。演算結果から、１番やみつきになる組み合わせを出しました」

「究極の味」を追求するため、AIがウェブ上の「やみつき」レシピを徹底チェックし、1兆通りもの膨大な組み合わせのシミュレーションから答えをはじき出して作ったのが、「AIせんべい」とのこと。

やみつきになる食材は7つ！

AIが導き出した「やみつきの最高峰」となる食材は、「鶏ガラスープの素、めんつゆ、ごま油、キャベツ、ミョウガ、ニンニク、ザーサイ」の7つ！これらの食材を使って開発されたのが「AIせんべい」なのです！

AIによる「やみつきになる究極のおせんべい」。値段は1袋（40グラム）で138円。全国のローソンで発売中です。

『チャント！』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。