新人アナが岐阜県岐阜市で、地元の人に愛される、人気メニューを全力で紹介!
その町以外ではあまり知られていないけど・・地元の人はみんな知っている!その町で生まれ、その町に根付く愛されフード。CBC新人アナウンサー・神戸生まれ東京育ち、地方初心者の松本道弥アナが調査していきます。今回は岐阜県岐阜市の愛されフード「冷やしたぬきそば」
を紹介します。
地元の愛されフード「冷やしたぬきそば」は、岐阜市の多くの人々に親しまれています。そして皆さん、「更科(さらしな)」というお店の名前を口にします。昼時は常に満席ですが、注文するとすぐ出てくるという回転の速さが売りのお店です。
「更科」の創業は昭和3年。朝10時半から開店し、昼時になるとひっきりなしにお客さんが出入りする人気ぶり!
店内の壁を見るとメニューは沢山ありますが、お客さんの約8割が注文するのは「冷やしたぬきそば。」冬場でもほとんどのお客さんが注文し、平日でもなんと600食は出るという超人気の看板メニューです。
天かすに加え、甘く煮漬けた油揚げがトッピングされている関西風のたぬきそば。
人気の理由1つ目は、出てくるスピード。注文が入ると、即座にそばを盛りつけ、つゆをかけて、ワサビ、ネギ、油揚げ、そして天かすをトッピング!撮影時に計測したところ、注文から完成まで、なんと21秒!
人気の理由2つ目は、ボリューム。
並でも一人前およそ350gというボリュームで大盛りのダブルは、なんと500g!
それでも働き盛りの人たちはペロリと平らげます!天かす、油揚げ、ネギ、ワサビと
ツユを豪快に混ぜて食べる!この気取らないスタイルも魅力です。
松本アナもダブルに挑戦!太めの麺の食感がたまりません。
そして人気の理由3つ目は味へのこだわり。そばは全て自家製麺で、
昆布・むろあじ・うるめいわし・ソウダガツオから取った一番出汁を、1週間ねかせた秘伝の『かえし』と合わせて完成。出汁は先代からの味を守って作っています。
岐阜市のそば屋さんにとって冷やしたぬきそばは、外す事のできない定番メニュー。
そんな冷やしたぬきそば好きの岐阜市民が、いま注目しているのは
去年オープンしたユニークな店名の「冷したぬき天国」。
そう、その名の通りの専門店なんです!
「岐阜を盛り上げたい」と、この店を立ち上げた萩原(はぎはら)さん。
アジ・カツオ・サバ、ほか数種類の削り節をブレンドした出汁を
醬油などと合わせ、じっくり寝かせて、店の味を決める「かえし」を作ります。
こだわりの優しい味に、香ばしいイリゴマと粉末昆布が
アクセントとなる、専門店ならではの渾身の力をこめた一杯です。
岐阜のソウルフード「冷やしたぬきそば」を盛り上げ、全国にも名を広めたい、そんな新しい風がふく中、老舗「更科」さんは・・
「一番は味を落とさない、手抜きをしない。それぞれの味を楽しんでもらい、うちを選んでもらえれば・・」と話します。
岐阜市民が愛してやまない「冷やしたぬきそば」。店それぞれのこだわりがつまった一杯を堪能し、大満足の松本アナでした。
3月18日(金)CBCテレビ「チャント!」より