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牡蠣に最強の“ちょい足し”は…絶対王者・ポン酢超え4選 彦摩呂「味のバッティングセンターや~牡蠣~ン!」

牡蠣に最強の“ちょい足し”は…絶対王者・ポン酢超え4選 彦摩呂「味のバッティングセンターや~牡蠣~ン!」
CBCテレビ『ちょい足し』

 4日午後、CBCテレビ『ちょい足し』で、牡蠣に合う絶品トッピングを調査。牡蠣に“ちょい足し”して最もおいしいものとは…。メジャーなポン酢を基準に、芸能界一肥えた舌を持つ男・彦摩呂さんが判定しました。

 彦摩呂さんが訪れたのは、三重県鳥羽市の山安水産パールロード店。臭みが少なくまろやかで、大ぶりな鳥羽産の牡蠣が大人2000円で食べ放題。しかも時間は無制限です。

 まず基準とするポン酢で試食した彦摩呂さん。「牡蠣、入場~!(食べて…)牡蠣の旨味を酸味が引き上げるんですよ。牡蠣とポン酢は味のマッチングアプリや~」と相性の良さを、それこそポン酢並みの安定感ある食リポで表現しました。

 ここからが本番。専門家のアドバイスをもとに1品1品検証していきます。1人目はご飯のお供専門家・長船クニヒコさん。1000種類以上ものご飯のお供を食べてきたスペシャリストです。そんな長船さんのおすすめ1品目は味付け海苔。「磯の香りが強い牡蠣に、より磯の香りを足していただきたく選びました」とチョイスの理由を説明。

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 次のおすすめ、刻みしば漬けも同様の理由で『ポン酢以下』。

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しかし長船さんが「大本命」と胸を張る、食べるラー油については「うまい!辛みが残るんですけど、にんにくの風味と辛さが牡蠣のジュースに寄り添う感じがするんですよ」。

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大絶賛の彦摩呂さん、ついに『ポン酢超え』の札をあげました。

 続いては、世界の料理研究家・島本美由紀さん。これまで訪問した50カ国の中で絶品だった3選を紹介。真っ先に提案したのが白ワインとレモン。「フランスでよく食べられる方法で、白ワインとレモンのマリアージュが素晴らしい」と自信満々です。

 それを聞いた彦摩呂さんも「うわ~聞いただけで合うやん!」と期待感を持ってペロリ。迷わず『ポン酢超え』の札を選びました。「うまい!白ワインの酸味が牡蠣の本来の甘みを引き上げてる。レモンの酸味で味が締まるというか。南フランスの風が吹いた」

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 島本さんがすすめる3品目は「アメリカでの食べ方なんですが、牡蠣を食べるために作られたという説もある調味料で、店のテーブルに必ず置かれています」というタバスコ。

 彦摩呂さんは「牡蠣ジュースがじゅわって出るじゃないですか、それにスゴイ合う。酸味と辛みが両方あるから、病みつきになるような程よい辛さ」と文句なしの『ポン酢超え』。「簡単で身近でこれはアリやと思うわ」と付け加え、かなりの好印象の様子でした。

 最後は、予約の取れない和食店『賛否両論』オーナーの笠原シェフ。独特のセンスと技法で、型破りな料理を数多く生み出し、日本料理界の風雲児とも言われています。そんな笠原さんのおすすめは「柿の生姜味噌和え。“柿”です」

 なんと使うのは果物の柿。細かく切った柿と味噌、生姜、レモンを和えて牡蠣の上に。意外にもこれらの食材は全て相性バツグンとのこと。

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 笠原シェフのファンだという彦摩呂さん、食べるやいなや「牡蠣と柿、味のバッティングセンター!牡蠣~ン!」とホームラン級の食リポが飛び出し、「笠原さんの得意技。え~?と思う創作料理が新しい味と旨味を生んでるんです」と『ポン酢超え』。

 しかし、笠原シェフが推したもう一つの春菊ベーコン炒めは、「動物性の油と海の塩気と旨味が合わさって、めっちゃおいしいです!」と高評価も「でもポン酢以下!めんどくさい(笑)。フライパンで炒め始めたら、もういよいよ調理やん!」と“ちょい足し”の域を超えてしまっているとの判定に。

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 全ての検証が終わって、見事ポン酢超えを果たしたのは、食べるラー油、白ワイン+レモン、タバスコ、柿の生姜味噌和えの4品。この中で芸能界一舌の肥えた彦摩呂さんが選んだ最高の牡蠣のパートナーは『タバスコ』となったのでした。

CBCテレビ『ちょい足し』

「ちょい足し」最新話は、TVerとLocipoにて期間限定で無料配信中。
(12月4日(土)午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)

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