「痛い!」伸びた爪が皮膚に食い込む!?辛くても‥長時間ガマンの爪切り編…CBCテレビ 定期配信型 CBCドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子」第31話
皮膚の難病『道化師様魚鱗癬』と闘う濵口賀久くん(4)。
今回は、爪切りの様子を紹介します。
賀久くんは、爪で皮膚を傷つけないように、毎朝、簡単な爪の手入れをしています。
そして、週に1回、伸びた爪を丁寧に切りますが、その作業は2時間もかかります。
指先を覆うように生える爪。
切らないと、指の成長を妨げることにもなる他、爪がとがっていると人を傷つける恐れも…。
賀久くんの指は、爪と皮膚の境目が非常に分かりづらく、
爪切りは時に痛みを伴うこともあるため、少しずつ慎重に切っていきます。
大変なシーンではありますが、笑顔を忘れず前向きで…そんな家族の姿を撮影しました。
魚鱗癬は皮膚が乾燥して、うろこ状になり、剥がれ落ちる病気で、
中でも道化師様魚鱗癬は症状が最も重く、国内では、30万人に1人と言われている難病です。
この配信は、道化師様魚鱗癬(どうけしようぎょりんせん)と闘う4歳の男の子・賀久くんを追った定期配信型ドキュメンタリーです。
撮影:CBC福嶋カメラマン