ドキドキの夏企画!?三重・松阪市「みえこどもの城」で話題の“妖怪運動会”とは?

三重県松阪市の「みえこどもの城」で開催中の「妖怪運動会」。スタッフが総力を挙げて手作りした5種目の妖怪イベントに、小学1年生のともる君が挑戦!隠し妖怪を発見する喜びや、妖怪との綱引き対決など、夏休みの思い出作りにぴったりの体験をご紹介します。
リクエスト殺到!人気の妖怪イベントが登場

三重県松阪市にある「みえこどもの城」は、プラネタリウムやクライミングウォールなど、子どもが様々なことに挑戦できる施設として知られています。そんな「みえこどもの城」で今年の夏、特別企画として開催されているのが「妖怪運動会」です。
(スタッフ 藤本さん)
「題して、なんか妖怪!?運動会、というイベントを開催しています」

実は一昨年、「妖怪屋敷」という別のイベントを開催したところ、大好評で「またやってほしい」というリクエストが多数寄せられたそうです。そんな声に応えて企画されたのが今回の「妖怪運動会」。スタッフたちの創意工夫が詰まった手作りイベントとなっています。

会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「妖怪綱引き」のコーナー。一本だたら、酒呑童子、ぬりかべといった力自慢の妖怪たちと綱引き対決ができます。引っ張ると妖怪のイラストが動き、離すと自動で元の位置に戻る仕組みになっており、このシンプルながらも楽しい仕掛けは、スタッフたちが苦労して作り上げたポイントなのだとか。
「妖怪運動会」の5種目に挑戦!

妖怪運動会は全部で5種目。実際に楽しめるのか、小学1年生のともる君に体験してもらいました。
(ともる君)
「砂かけばばあが好き。砂をかけてて超面白いから」
受付でスタンプカードと参加賞の妖怪リングをもらったら、いよいよスタート!まずは「妖怪綱引き」に挑戦します。ともる君は迷わず赤い綱を選び、力いっぱい引っ張ります。

余裕の表情で妖怪に勝利。次は「迷子の小入道探し」です。扉の中に隠れている小入道を見つけるゲームで、カラス天狗、河童、座敷童など、様々な妖怪が登場します。あっという間に小入道を見つけ出したともる君でしたが、他の妖怪も気になるようで、すべての扉をチェック。
玉入れ対決にも勝利し、次は妖怪との組体操で記念撮影。このとき、画面の右端に隠れ妖怪が現れる仕掛けがあるのですが...
(よしお兄さん)
「カラス天狗がいたの知ってた?」
(ともる君)
「知っとるよ。前からもう気付いてた」
鋭い観察力でカラス天狗の存在にも気づいていたともる君。最後は毛むくじゃらの妖怪を頭に乗せて行う障害物レースをクリアし、全5種目を爆速で完走しました。
スタッフの知恵と工夫が詰まった手作りの仕掛け

この妖怪運動会、すべてスタッフの手作り。木工、工作、イラストと、それぞれの得意分野を活かして制作されています。子どもが喜ぶポイントを熟知したスタッフたちならではの工夫が随所に見られます。
(ともる君)
「妖怪探すのが一番楽しかった。おすすめです」
妖怪運動会の魅力は、単に妖怪との対決だけではありません。仕掛けを探す楽しさや、隠れた妖怪を見つける喜びなど、子どもの好奇心をくすぐる要素がたくさん詰まっています。
夏休みの「みえこどもの城」では、他にも映画やプラネタリウムなど様々なイベントが開催されています。特別イベントも予定されているとのことなので、ぜひチェックしてみてください。

(よしお兄さん)
「本日の推しどころキャッチコピー!妖怪運動会、気分爽快、みんな遊びに来ないかい?」
子どもたちの夏休みの思い出づくりに、ぜひ「みえこどもの城」の妖怪運動会を訪れてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2025年7月16日放送より
番組紹介
