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まるでメガネのように見えるループ状の橋!?遠心力が体感できる道とは

まるでメガネのように見えるループ状の橋!?遠心力が体感できる道とは

ミキの昴生と亜生の2人がMCを務める『道との遭遇』。全国の道に特化したVTRをミキが様々な視点で楽しんでいきます。今回は全国100万キロ以上の道を巡ってきた道マニア歴24年の鹿取茂雄さんと、大阪府にある“ループ橋”を巡ります。

まるでメガネ!岸の両サイドにある道が螺旋状の橋

CBCテレビ:画像 『道との遭遇』

鹿取さんと一緒に旅をするのは、プロのギャル・ぱにぱにぱにぱにともちんぱさん。今回は鹿取さんが厳選した大阪府の四大大阪道を巡る旅の第3弾!鹿取さんイチオシの「道路を体感できる」という“ループ橋”を目指します。

2人が訪れたのは、大阪府の南西部にある大正区。今まで酷道を巡ることが多かったので、今回は車に乗っているだけでも楽しめる道をチョイス。

(道マニア・鹿取茂雄さん)
「酷い道が嫌いになっていないか心配。いい道も知ってもらって道を好きになってほしい」

CBCテレビ:画像 『道との遭遇』

すると見えてきたのは、昭和48年に建設された大正区と西成区を結ぶ「千本松大橋」。橋の両サイドは“ループ橋”と呼ばれる道路の一種で、螺旋階段のようになっています。

大型船が通れるように橋の高さを33メートルに設計し、その高低差を緩やかに埋めるために岸にある道路は螺旋状になったのだとか。上空から見るとメガネのように見えるため、“めがね橋”とも呼ばれています。2つのループ橋が川をまたいで一本でつながっているのは非常に珍しいと鹿取さんは言います。

(ともちんぱさん)
「超いいじゃん!うち一番好きだわ、今までで」

全長1228mもある千本松大橋は、間近で見ると大迫力!歩道も備わっているので歩いて渡ることもできますが、両岸を簡単に行き来できるよう無料の渡船も運航。15分間隔で運航していて、自転車も乗船可能。2分程度で反対側の岸に渡ることができる利便性から、一日約900人もの人が利用しているそうです。

見ても楽しい、走っても楽しい道を堪能したところで、鹿取さんイチオシの四大大阪道を巡る旅は終了です。最後に「今日はすごく(道の)好感度が上がった。次がめちゃくちゃ怖いんだけど」と、次回が酷道ではないのかとハラハラするともちんぱさんなのでした。

鹿取さんが道マニアになったルーツとは?

CBCテレビ:画像 『道との遭遇』

ともちんぱさんと別れたあと、鹿取さんは大阪の実家に帰省することに。鹿取さんが道マニアになったルーツを探るべく、スタッフも特別に同行させてもらいました。

3年ぶりに再会した母と兄に、顔がほころぶ鹿取さん。思い出の詰まったアルバムを見ながら、鹿取さんの幼少期や学生時代の話を聞きました。

(鹿取さんの母)
「小さい頃から熱中していたのは“鉄道”」

鉄道にハマり、一人で日本全国を回ってひたすら写真を撮っていたという鹿取さん。泊まりがけで出かけてしまい、数日帰ってこなかったことが度々あったそう。この時の活動が道マニアとしての原点になっているのだとか。

CBCテレビ:画像 『道との遭遇』

さらに大学進学後に偶然酷道に遭遇し、スリルに快感を覚えたことで道の世界へ。こうして道にどっぷりハマり、“道マニア・鹿取茂雄”が誕生したのでした。

他にも、「チョークの悲鳴」という研究成果が認められて科学技術庁長官賞を受賞した高校時代の話や、鹿取さんの愛車・ソニカは兄から譲り受けた車だった話など、鹿取さんのルーツをたくさん知ることができました。

11月22日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より

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