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マヂラブ、マヂ仰天! 日本一のJKボクサー! 部員2人で全国レベルの三重県津市『久居高校』ボクシング部

マヂラブ、マヂ仰天! 日本一のJKボクサー! 部員2人で全国レベルの三重県津市『久居高校』ボクシング部

『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。

今回は、吉田沙保里さんの母校である三重県津市の『三重県立久居(ひさい)高校』。おじゃましたのはレスリング部…ではなくて、『ボクシング部』です。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

練習場はレスリング部と共用。マヂラブが訪ねると、男子と女子の部員2名がシャドーボクシングで練習をしていました。部員はこれで全員。3年生の男子部員が卒業したら、2年生の女子部員が今後一人の可能性も。こんな環境、状況の『ボクシング部』ですが、近年全国レベルで好成績を収めている選手が、女子部員の安達星奈さんです。

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2006年の創部から指導する監督が「こんな選手初めて!」と驚く逸材で、昨年の全日本女子ジュニアのライト級で優勝し、世界ユース日本代表にも選ばれました。ボクシングを始めたのは高校生から。自分でも「天才です!」と言ってしまうほど、2年足らずで実績を残してきました。

村上が入部の理由を尋ねると、「顔を殴っても、大丈夫な競技がしたかった」と言われ、マヂラブの二人は後ずさり。さらに「普段殴ったら怒られるけど、ボクシングなら褒められる」と独特な返答をした安達さんは、スポーツとして殴る競技に興味を持って始めたよう。得意なパンチは「ワン・ツー・フック」で、先輩の男子部員を相手に鋭いパンチを見せてくれました。小・中学生の頃に空手と柔道を経験していて、監督も「格闘技のセンスはピカイチ」と太鼓判。前に出て、接近戦で勝負するのが得意な選手だとか。

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そして、実は、先輩部員のフライ級の山川空蒼(あおい)くんも全国レベルの選手。昨年のインターハイでベスト16に入り、名門・中央大学にボクシング推薦で入学する実力者なのです。

CBCテレビ『チャント!』マヂ学校に向かいます

そんな二人のスパーリングを見せてもらうことに。高校生のアマチュアボクシングのルールは、1試合2分間の3ラウンド制で、KOが決め手ではなく、いかに相手に有効打を数多く当てたかで勝敗を競います。

いざ始まると、身長差があっても、男子相手に次々とパンチを繰り出し、山川くんも手加減なしのスパーリングを見せてくれました。「先輩との練習が心の支えになる」と安達さん。そして、山川くんは「女子の中ではパワーがズバ抜けている。(自分にとっても)めちゃ練習になっています」と切磋琢磨しあって成長をしてきたようです。

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日々のトレーニングでも二人が協力し合うものがあって、例えば、打たれても大丈夫なボディにするためにお互いの腹部に乗って行う足踏みや、スタミナ強化と視野を広げることに繋がる“タッチゲーム”という、監督も加わった3人で動き回るトレーニングもあります。強いパンチとハードな動きに耐えられる体を作るために必要な二大トレーニングだそうです。

二人に将来の夢を聞くと、山川くんはまず「大学で日本一」。その後は「プロになる夢」も持っています。春に3年生になる安達さんは、「全国大会の四冠王を目指したい」。そして、「プロになって、有名になってテレビに出たい」と希望に満ちた笑顔で語ってくれました。

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