車で行ける海外旅行!?バリ島が味わえる「トロピカルフルーツのジャングル探検植物園」とは
南国リゾートのひとつである“バリ島”。しばらく海外旅行ができず、南国気分を味わいたい人もいるのではないでしょうか。しかし、飛行機に乗らなくてもバリ島気分が味わえる施設が愛知県にあります。そこで、バリ島さながらのジャングルを体験できる「トロピカルフルーツのジャングル探検植物園」をご紹介します!
まるでバリ島!体験型ジャングル
愛知県田原市にある「トロピカルフルーツのジャングル探検植物園」。テニスコート5面分ほどの広さがあり、園内はバリ島さながらのジャングルに、バリから輸入した聖獣や石像など、バリと見間違うような世界が広がります。
本業がネギ農家という園長が、ネギの栽培で使わなくなったハウスを有効活用できないかと考案。自身が食べたいフルーツを栽培し始めたのがきっかけなのだそう。南国を再現したいと思い、大好きなバリ島と融合させて今の形になったと言います。
超不思議なミラクルフルーツって何!?
園内には約70種類のトロピカルフルーツが栽培されていて、季節ごとにフルーツの収穫体験ができます。日本でも馴染みのある「パパイヤ」や「グァバ」はもちろん、木の幹に直接実がなる「ジャボチカバ」といった南国ならではの珍しいフルーツも。
また年中収穫が可能な「ミラクルフルーツ」は、味がないのに食べたくなる不思議なスイーツ。皮の中にある実を3分ほど舐めた後、レモンなど酸っぱいものや苦いものを食べると甘く感じられる効果が。まさにミラクルな体験ができるので、「ミラクルフルーツ狩り」はオススメです。
他にも、園内ではバリ島の名物料理「ナシゴレン」や「トロピカルジュース」も販売。ジュースを片手にジャングル探検が楽しめます。
温泉気分も味わえる!
園の隣では、田原市が去年に配湯を開始したばかりの“伊良湖温泉”も楽しむことができます。貨物トレーラー「アイルパナス号」に足湯とミスト湯が設置されているので、冷える時季でもポカポカになれます。
園長が新しく計画している“ライチだけのハウス”も進行中。新鮮なライチや季節ごとの旬のトロピカルフルーツを、みなさんも楽しんでみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2月28日放送より