約7万本のあじさいが楽しめる!?幻想的なホタルの乱舞も 気象予報士激推しの“梅雨の絶景スポット”とは

梅雨に入りジメジメした日が続きますが、梅雨こそオススメの絶景スポットがたくさんあります。 そこで、気象予報士が“激推し”する東海地方の今行くべき“梅雨の絶景スポット”をご紹介します!
三河湾とあじさいの絶景コラボ!絶景天然温泉とあじさい御膳も

愛知県の西尾市から蒲郡市に渡る5.1kmの道路「三ヶ根山スカイライン」(料金:二輪自動車280円、軽・小型・普通車420円)では、ドライブしながら約7万本のあじさいを楽しめます。さらに、山頂展望台からの景色は絶景!

また、三ヶ根山の山頂付近にある「三河湾ヒルズ・ホテル」(愛知県西尾市)では、一望できる三河湾とあじさいのコラボが楽しめます。ホテルに宿泊しなくても、岐阜の「いけだゆげ温泉」からの運び湯を使用した天然温泉と、地元の食材をふんだんに使った「あじさい御膳(昼食)」がセットになった、6月限定のお得な日帰りプランも。

食事は、あじさいの色をイメージした前菜から始まり、西尾茶を使った茶そばなど豪華。中でもオススメは、これから夏にかけ旬を迎える穴子の天ぷら。西尾の抹茶塩でいただきます。
豪華な昼食に日帰り入浴がセットで、1人3,300円~。三河湾とあじさいのコラボが楽しめるのは、この時季ならでは!
三ヶ根山スカイライン
住所:愛知県西尾市東幡豆町入会山
電話:0563-62-3001(三ヶ根山スカイライン料金所)
三河湾ヒルズ・ホテル
住所:愛知県西尾市東幡豆町入会山1-287
電話:0563-62-4111
廃線から20年の駅が森に還る!?線路に降りられる緑の絶景

愛知県豊田市にある「三河広瀬駅」は、廃線になった名鉄三河線の駅跡。梅雨は植物が生い茂り、より緑が美しくなる時季。「矢作川から湿気が流れ込み、廃線から20年の月日を経てすべてが緑に覆われはじめ、森へ還ろうとしている」と気象予報士は言います。
駅のホームや線路は当時のまま見られるのはもちろん、広瀬駅前ひろばでは毎週土日限定で産直市場を開催。収穫したばかりの新鮮な野菜や工芸品を販売しています。※1~4月はお休み

隣には、切符売り場や運賃表が当時のまま残る駅舎もあり、土曜日限定でカフェを営業。当時の雰囲気を味わいながら、クルミ味噌ダレをたっぷりつけた手作りの「五平餅」(250円)などが楽しめます。
名鉄三河線廃線路 三河広瀬駅
住所:愛知県豊田市東広瀬町神田41−6
※産直は土日、カフェは土曜のみ営業
天然のゲンジホタル!貴重なホタル鑑賞スポット「鳥川ホタルの里」

岡崎市の山間部に位置する「鳥川(とっかわ)ホタルの里」は、「平成の名水百選」にも選ばれた、きれいな水が流れる地域。東海地方では珍しい、天然のゲンジホタルが見られる貴重なスポットです。

こちらでは、廃校になった小学校をホタル学校として開放。ホタルの生態や周りの自然環境について学ぶことができます。
ホタルは、まさに今が見ごろ。雨が降るとホタルが草の陰に隠れて光が見えにくくなるそうですが、湿度が高く、風のない蒸し暑い夜には、たくさんのホタルが乱舞する幻想的な光景が広がります。
鳥川ホタルの里
住所:愛知県岡崎市鳥川町小デノ沢5-1
電話:0564-82-3027
CBCテレビ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』 2025年6月14日(土)放送より ※記事の情報は放送日時点のものです。