時間無制限のいちご狩り!?動物と“ゼロ距離”のふれあい動物園も 春を大満喫できる三重県多気町・五桂池のお出かけスポットとは

三重県多気町(たきちょう)の五桂池(ごかつらいけ)には、一年を通して楽しめるフルーツ狩りや地元食材を使った絶品グルメ、ふれあい動物園などが盛りだくさん!そこで、春休みにオススメの穴場お出かけスポットをご紹介します。
時間無制限のいちご狩り!映えスイーツも楽しめる「五桂池ふる~つ村」

五桂池の東に位置する「五桂池ふる~つ村」は、一年を通してブルーベリーやみかんなどのフルーツ狩りができる農園。今はまさにいちごが旬を迎え、「いちご狩り」(入園料:中学生以上1,800円、小学生1,400円、幼児900円)が楽しめます。なんと、時間無制限の食べ放題!さらに、ミルクも無料でついてきておかわり自由!

いちごの品種は、大粒で甘みの強い「章姫(あきひめ)」と、小粒で酸味とのバランスがいい「女峰(にょほう)」の2種類。五桂池エリアは昼と夜の寒暖差が激しいため、甘くて美味しいいちごが育つそう。

美味しい完熟いちごの見分け方のポイントは3つ。ヘタの付け根まで赤く、ヘタが反りかえっていること。そして、つやがあるもの。ミルクをつけなくても、そのままで十分甘いいちごを存分に堪能できます。
また、農園内にあるカフェでは、採れたてのフルーツを使った映えスイーツを楽しむことも。

オススメは、農園で採れた新鮮ないちごを贅沢に20個も使った「いちごパフェ」(1,500円)。ソースやムース、シャーベットも農園のいちごを使っていて、この時期にしか味わえない、いちご尽くしのスイーツです。
五桂池ふる~つ村
住所:三重県多気郡多気町油夫889
電話:0598-67-7776
動物とゼロ距離!触れ合うこともできる「ごかつら池どうぶつパーク」

五桂池のすぐ近くにある「ごかつら池どうぶつパーク」(入園料:中学生以上900円、4歳~小学生500円、3歳児まで無料)は、2024年にリニューアルしたばかり。新たにオオサンショウウオやクビワペッカリー、ベネットワラビーなど4種類が加わり、約30種類の動物を飼育しています。
展示方法が工夫されており、動物たちをリアルに感じられるよう間近で見られるのがポイント!そして何より、ゼロ距離での動物との触れ合いができるのが人気です。

オススメの見るべき動物は、大きなネコの姿に似た「カラカル」。サバンナなどに生息するネコ科の肉食動物で、超貴重。日本で3頭しか飼育されておらず、オスが見られるのはここだけ!
また、動物たちのえさやり体験も可能。暖かい時季には「カメのおやつタイム」(参加費400円)や、毎日開催の「ヒツジのおやつタイム」(参加費300円/午後1時30分~午後2時)など、間近で動物たちのかわいらしいもぐもぐタイムを観察できます。
バックヤードツアー特典の「アルパカのおやつタイム」(参加費1,000円/要予約)もオススメ!三重県で唯一飼育している「アルパカ」を間近で見られます。

そして、ヘビやトカゲを飼育する「どきどきるーむ」では、体長1.5mほどの「ボールニシキヘビ」とゼロ距離で触れ合うことも。「ヘビのふれあい」(参加費500円/1組4名まで)で、ヘビの肌質や体温を実際に感じることができます。※土日祝限定イベント、午後2時30分~午後3時開催

園内には動物だけでなく無料の遊具エリアもあるので、小さなお子さんでも安心して遊べます。他にも、五桂池周辺にはペダルボートや釣り、バーベキューに産直市場などの施設があり、一日中楽しめること間違いなし!
どうぶつパークのすぐ隣にある「マルシェグランマ キッチン」もオススメ。地元食材を使ったご当地グルメが楽しめます。

一番人気は、「まぐろ丼定食」(2,000円)。マグロは日本有数の水揚げ高を誇る、和歌山県那智勝浦町(なちかつうらちょう)から直送の生マグロ。冷凍していないので、もちっとした食感で絶品です。
また、地元多気町の特産「伊勢芋」のとろろは粘り気が強く、クリーミーなコクがあり、マグロとの相性は抜群!
他にも伊勢芋を使った珍しい白いピザ「伊勢いもトロロのとろとろ和風ピザ」(1,400円)や、地元産のトマトを使った「2種のチーズと自家製トマトソースのマルゲリータピザ」(1,300円)も人気。

1月からの新メニュー「チーズカレーうどん」(850円)は、伊勢うどんを使っているので、麺がもっちりふわふわ。口当たりまろやかな甘口カレーに、炙りチーズがトッピングされた人気の新商品です。
ごかつら池どうぶつパーク
住所:三重県多気郡多気町五桂992
電話:0598-67-5973
CBCテレビ『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』 2025年3月8日(土)放送より ※記事の情報は放送日時点のものです。