大人になるまで気づかない・・“見えない障害” 「大人の発達障害」ドキュメンタリー
目には見えない障害。
ずっと抱えていた生きづらさの理由。
発達障害であることを大人になってから知った人たちがいます。
名古屋市に住む白浜渚土さん31歳。(仮名)
3年前に発達障害の一種、“自閉症スペクトラム”と診断されました。
しかし、記者が1日、取材していても…
その障害は、簡単には見えてこないのです。
白浜さんは、学校の勉強などでは特に問題はありませんでしたが、
専門学校を卒業して就職すると多くの困難が待っていたといいます。
“空気が読めない”、“相手の気持ちをうまく汲み取れない”。
周囲にも理解されないまま、白浜さんは職場でミスを繰り返し、
これまでに5回の転職を経験。
現在は障害者として雇用されることも視野に就職活動を続けています。
ここ最近、白浜さんのように大人になってから発達障害と診断される人が増えてきているといいます。
“大人の発達障害”とは!?
2021年6月29日放送 「チャント!」