スゴ腕料理人が作る、本場中国の味!衣サクサク「油淋鶏」とトロトロ餡の「天津飯」。愛知県豊田市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、愛知県豊田市を旅します。
油淋鶏がサイコー!中国のホテルでシェフを務めたスゴ腕料理人の味を気軽に♪
世界に知られる豊田市は、愛知県で一番面積の大きいまち。
副島くんが来たかった場所の1つでもあります。
これからの季節は、香嵐渓(足助町)の紅葉や小原村の四季桜など見どころがたくさん!
豊田スタジアム周辺を散歩している親子に、「豊田市でいちばん美味しいもの」を尋ねました。
答えは、【龍ちゃん食堂】の『油淋鶏(ユーリンチー)定食』。
「ボリュームがあってすごく美味しい!」と、週に2回は通っているそう。
お腹ペコペコの副島くん。ガッツリ食べられそうな中華に期待が膨らみます。
早速お店へ。
この地に店を構えて22年になる【龍ちゃん食堂】は、中国ではホテルのシェフを務め、数々の料理コンテストで受賞してきたというスゴ腕料理人・Rさんが来日して開いたお店。
『地獄麻婆豆腐(1,280円)』や『ほうれん草と玉子炒め(780円)』などが人気で、本場・中国の味が気軽に楽しめると地元で評判です。
店主のRさんと奥さまは日本語が堪能ではないため、中国にいる娘さんが無料通話アプリを使って通訳をしてくれることに。
娘さんは中学生の時に両親と一緒に日本に来て暮らしていましたが、5年前に結婚して今は中国にいらっしゃいます。
町でこのお店が美味しいと聞いてやって来た、と娘さんに伝えると、「お父さんがこの話を聞いたら泣いちゃう」と話します。新型コロナの影響で2年間ご両親に会えておらず、毎日電話で話しているそうです。
そんな話をしていると、お母さんが料理を運んできてくれました。
見て仰天!お盆にこれでもかと料理が乗っているのは『天津飯定食(1,380円)』。
先ほど町の人に聞いた「一番美味しい」という油淋鶏に、天津飯、ラーメン、デザート、ドリンクがついたセットです。
まずは油淋鶏を一口。
衣にしっかりと味が染み込んでいて、サクサク。お肉がジューシーで美味しい!
トロトロの餡がかかった天津飯も、めっちゃウマい!と言っていたら、中国の娘さんも「私も食べたい…」と羨ましそう。
最後にご両親と記念撮影。お礼を兼ねて中国の娘さんに写真を送りました。
(10月29日(金)「チャント!」より)