秒で完食!中華のプロが作るスープまで飲み干せる「青菜炒め」に感動!愛知県安城市でなりゆきグルメ旅
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は、広大な田園風景が広がる、愛知県安城市を旅します。
プロが作る丁寧な一皿。地元の人気店で「青菜炒め」を味わう!
ロケでお邪魔した時は、休耕田を利用したコスモス畑が見頃を迎えていました。
出会ったのは、約10年安城市に住むお姉さん。
「いつも見てます!」と抜群のリアクションをくれたお姉さんの思う、
安城市でいちばん美味しいものは、「東天紅さんの青菜炒め」。
「本格的な味で、家ではちょっと作れない。いつ行っても人がいっぱいの超人気店」なんだとか。
向かった先は、「安い・早い・うまい」で名高い、昭和48年創業の人気店【東天紅(とうてんこう)】。
取材をお願いしようとお店に入ると、すぐに店主のHさんに「よく見かけます」と言って頂き、取材OK!
大きな広間に置かれたテーブルの上には、高級中華店でよく見かける“回転テーブル“が。
「ちょっと憧れてたやつ!クルクル回る!!」と、副島くんはテンションMAX。
すると、『青菜炒め(572円)』が登場。
わざわざ回転テーブルの端に置いて頂き、クルクル回して目の前に持ってくると、いい匂い!
これが、再現不可能とウワサの青菜炒めです。
ニンニクとほうれん草を秘伝のスープで炒め、塩コショウと、香りづけにゴマ油を入れただけ。
20秒で完成する、シンプルなレシピということですが・・・
一口食べると「うーん、最高!ニンニクのガツンとした感じがまとわりついた葉っぱがすごくウマい。
葉っぱもスープもめちゃくちゃ美味い!これは飲み干せる。飲める青菜炒めです!!」と、“秒で完食”しちゃいました。
豚骨と鶏ガラを使って毎朝3時間煮込んで作るラーメン用のスープを、この青菜炒めにも使用。
調味料ではなく、ダシで味に深みを持たせているんですね。
ご主人曰く、「仕込みは丁寧に。1日1日の積み重ねを毎日きちんと守っていれば、シンプルでも美味しいものができる」。
その言葉を受けて「やっぱり出ちゃいますね。うわべだけ取り繕っても・・・」と話す副島くんに、「無理!」とピシャリ。
人生の先輩から教わる教訓が、ズドンと胸に響く副島くんでした。
(2021年10月15日放送「チャント!」より)