【リアルな高校生活】人気芸人EXITを知らない女子高生たち…私立岐阜女子高校の強豪女子バスケ部に向かいます!
私立岐阜女子高校女子バスケットボール部に“向井”ます!
岐阜県岐南町にある、私立岐阜女子高校。普通科と食物科がある学校です。
毎年のように全国大会に出場している名門・女子バスケットボール部に、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが“向かい”ました!
彼女たちが練習しているのは『バスケ部専用』の体育館。
パンサー向井さん:
「こんにちは~!体育館の壁に『優勝』とか『準優勝』とか(のタペストリー)が…。すごいですね。部員は全部で何人くらいいるんですか?」
キャプテンの林さん(3年):「44人います!」
今年のインターハイは惜しくも全国2位。しかし、去年のウインターカップでは見事全国制覇を果たしました。
部で背の高い上位3人に向井さんと並んでもらうとその差は歴然。最も高い選手は何と195センチです。中には海外からの留学生も…。なぜ岐阜女子高校を選んだのでしょうか?
イベエスターチカンソさん(2年):
「プロのバスケット選手になりたいからです」
多くのプロ選手を輩出してきたこの学校。朝練に加え、放課後の練習はほぼ毎日。さらにチームワークを高めるため、全員が寮生活なんです。
パンサー向井さん:
「寮って結構、先輩・後輩みたいな厳しいイメージあるけど?」
吉岩さん(2年):「いや、家族です(笑)」
麻生さん(1年):
「テレビはいつも対戦相手の試合が流れてて、ニュースも朝観る時間だけです。食事の量が多すぎて早く食べないと…。ご飯がお茶碗山盛りあって、入学して顔がめっちゃデカくなりました(笑)」
パンサー向井さん:
「ドラマとかも知らないのかぁ。(芸人の)EXIT知らない子どのくらいいる?(部員ほぼ全員が挙手)ウソだね(笑)今の高校生でこんなことありえない!タピオカとかは知ってる?」
一同:「それは知ってます(笑)」
全国各地から集まる部員たち。強豪に加え女子高であるゆえに、こんな「あるある」も…。
近藤さん(2年):
「一般生から手紙をもらったりします」
なんとファンクラブがあるという部員もいるんです!
大角地さん(3年):
「チョコをもらったり、(下駄箱に)お手紙が入ってたりします。体育祭のリレーでぶっちぎった時とか」
ちなみに、女子高かつ毎日の練習で恋愛する余裕もない部員たちの中にも、“先輩が推しメン”という部員もいたのでした。
最後に、全国トップクラスの実力を見せてもらうと、キャプテンの林さんが一発で3ポイントシュートを沈め、身長188センチの留学生・アググアさんがゴールのリングにタッチ!女子選手としては超高校級です。
それでは、向井さんもリングタッチ…と、助走から両足で踏み切ろうとした時、気合が入り過ぎて1センチも跳べず。
名誉を挽回すべく、自分よりも背が低い2年生の松本さんと“1 on 1”で対決しますが、当然ながらあっさり完敗。がっちりと握手をして取材を終えたのでした。
パンサー向井さん:
「上下関係が厳しいのかなと思いきや、本当に楽しく、家族みたいにやってるというのも強豪校の強さの秘密なのかなと思いました。強い部活にお邪魔するのは勉強になりましたね。楽しかったです」
岐阜女子高校バスケットボール部の皆さん、ありがとうございました!