人気店のなかなか売れない“埋もれメニュー”を、名古屋よしもと所属の中山真希さんが全力で調査！今回は、東海3県に11店舗展開する、コスパ最強の食のテーマパーク「ロピア」。約1万2000アイテムがある中、魅力的だけどなぜか人気がない“埋もれメニュー”とは？「ロピア千種店」（名古屋・千種区）のランキングをもとに、人気メニューと埋もれメニューをご紹介します。

コスパ最強！ロピアの人気メニューランキング

まずは、人気メニューBEST3をご紹介。

＜第3位＞
「青森県産にんにくをこれでもかと使用した超濃厚にんにく鍋スープ」

とんこつベースに、細かくすりおろした青森県産のにんにくがたっぷり。野菜との相性が良く、鍋スープコーナーではなく野菜売り場に置いてあるのがポイント！

＜第2位＞
「お肉屋さんが作った肉まん」

国産豚肉100％で、具材たっぷり。皮までおいしく、1個100円余りとコスパ抜群！

＜第1位＞
「生アトランティックサーモン」

ノルウェーの冷たい海で養殖され、脂がのった最高品質。ロピアでも販売している「わさびドレッシング」をかけたカルパッチョがオススメ！

野菜炒めや焼うどんの調理にも使える！焼肉用「肉だれ」

こだわりが詰まった商品なのに、なぜか人気がない“埋もれメニュー”をご紹介。

第3位は、焼肉用の「肉だれ」。味噌とリンゴが隠し味のオリジナル商品で、お子さんでも食べられる甘さが特徴です。

焼肉だけでなく、野菜炒めや焼きうどんの調理にも大活躍！「肉だれ」で簡単に味付けができ、甘めの味付けなのでお子さんも喜ぶこと間違いなし！また、キュウリに「肉だれ」とごま油を揉みこんで、「韓国風やみつきキュウリ」を作ることもできます。

こんなに便利な「肉だれ」なのに、約80種類がずらりと並ぶ“たれ”の中では、オリジナルの焼肉用『肉たらし』に押されてしまうのだとか。大胆なデザインのパッケージもインパクトがあり、メディアに多く紹介されるほど「肉たらし」が強力すぎるそう。

レンチンなのに本場さながら！本格的な「沖縄風ソーキ蕎麦」

第2位は、「沖縄風ソーキ蕎麦」。豚バラ軟骨と豚バラ肉、2種類のお肉がのってボリューム満点です。しかし…

（店員）
「“沖縄風”というネーミングが、夏を連想されるのかな」

冬だからって、埋もれさせてはもったいない！こちらの商品は、本場沖縄の味を徹底的に再現。豚肉は、ホロホロになるまでよく煮込まれたトロトロ食感。スープは鶏がらベースにかつお節をしっかりきかせた本格派！なんといっても、レンチンで食べられる手軽さが最大の特徴です。

（店員）
「電子レンジでチンするだけ！ゼラチンでスープを固めてあるので、温めたらそのまま食べられます」

家にいながら沖縄気分が味わえるソーキ蕎麦は、食べる価値あり！

出会えたら超ラッキー！ブランド羊のしゃぶしゃぶ肉

第1位は、「北海道産 羊肉（ホゲット）しゃぶしゃぶ用」。中部エリアでは千種店限定の、超レアな商品です。

（店員）
「出会えた方は、ホントにラッキーだと思います」

北海道ルスツ産のブランド羊「羊蹄（ようてい）ひつじ」の中でも、ラム（生後12か月未満）とマトン（生後24か月～）の間である「ホゲット」（生後12か月～24か月）を使用。

羊肉としては珍しいしゃぶしゃぶ用のお肉は、ネギを入れた昆布ダシにくぐらせてポン酢で食べるのがオススメ！全く臭みがなく、羊肉の旨みがしっかり味わえます。こんなにおいしいのに、なぜ埋もれているのか…？

（店員）
「『羊蹄ひつじ』がマニアックかも。知名度がなさすぎた。羊の一番いいのを出してみたが、トガリすぎてたのかな」

「羊蹄ひつじ」に馴染みがなさすぎるのが埋もれ理由。実はこの「羊蹄ひつじ」は、超レアな幻の羊肉。全国へ出荷するのは、年間たったの200頭！

ロピアでは一頭買いすることで、販売を可能に。そんな希少な羊肉が買えるのは、中部エリアで千種店だけ！月に2頭だけ入荷しているそうです。

埋もれたままではもったいないこだわりの商品。みなさんも一度、試してみては？

CBCテレビ「チャント！」2025年2月6日放送より ※価格や品揃えは店舗・仕入れ状況で異なります