カエルの唐揚げもランクイン!?名古屋の名店「味仙」の“埋もれメニュー”とは?
人気店のなかなか注文されない“埋もれメニュー”を大調査!今回は、全国に知られる名古屋の名店「味仙(みせん)」。絶品台湾料理が100種類以上もある中で、魅力たっぷりなのにあまり注文されない“埋もれメニュー”とは?「矢場味仙」(名古屋・中区)のランキングをもとに、人気メニューと埋もれメニューをご紹介します。
人気ベスト3!お客さんの98%が注文する不動の1位は?
人気ベスト3は、にんにくたっぷり&辛さマシマシメニューがランクイン!
<第3位>
「ニンニクチャーハン」(790円)
生のニンニクを使用しているので、ニンニクの香りと旨みがダイレクトに感じられ、パンチのあるおいしさです。
<第2位>
「青菜炒め」(790円)
人気の秘密は提供の速さ。ニンニクをラードで炒め、小松菜を投入したら火力10倍の特注コンロで一気に調理します。味付け・盛り付けもあわせて、その時間わずか1分!
<第1位>
「台湾ラーメン」(820円)
味仙の代名詞ともいえる「台湾ラーメン」は、名古屋オリジナルの激辛ラーメン。マイルドな「アメリカン」から辛さ10倍の「エイリアン」まで、辛さを6段階から選べるのがポイント。お客さんの98%が注文する大人気メニューです。
焼かないビーフン!?埋もれメニュー第3位「汁ビーフン」
埋もれメニュー第3位は、「汁ビーフン」(850円)。定番のビーフンを、台湾ラーメンにも使われる秘伝の鶏がらスープで煮た変わりダネ。短時間で調理されたビーフンのコリコリ食感がたまらない一品です。
馴染みのある「焼ビーフン」の方が好まれるため、「汁ビーフン」は埋もれがち…。さらに、お客さんのほとんどが“汁もの=台湾ラーメン”を注文するため、汁系メニューは避けられがちだとか。
台湾ではポピュラー!埋もれメニュー第2位「カエルの唐揚げ」
埋もれメニュー第2位は、「カエルの唐揚げ」(1450円)。※メニューにない店舗もあります
台湾の市場でも見かけるカエルは、鶏肉と白身魚、両方のおいしさを凝縮させた唯一無二の食材。カエルを酒・ニンニク・しょうゆ・塩こしょうで下味をつけて揚げるだけというシンプルな調理法なので、素材の旨みを存分に味わえます。
味仙の「カエルの唐揚げ」は創業当初からある定番メニューですが、カエルに抵抗があってあまり注文されないそう。
また、「鶏の唐揚げ」や「カニの唐揚げ」など唐揚げレパートリーが豊富なため、マニアックなカエルを使った唐揚げは、ますます埋もれる結果に。
漬物がスープに!?埋もれメニュー第1位「ザーサイスープ」
埋もれメニュー第1位は、「ザーサイスープ」(850円)。漬物のザーサイをスープにしてしまった捻り技メニュー。酸味や塩味のあるザーサイは、スープに入れるとより実力を発揮するのだとか。
味仙では、ザーサイのコクと旨みが最大限出るよう、細切りにカット。さらに、口当たりや食感にこだわり、タケノコやキクラゲなどの他の具材も細切りに。特製鶏がらスープとザーサイの旨みが詰まった極上の「ザーサイスープ」は絶品!
味仙の知られざる“埋もれメニュー”は、意外にも辛くないメニューがランクイン。みなさんも一度、試してみてはいかがでしょうか?
CBCテレビ「チャント!」1月9日放送より