快感!はじけて飛び出す透明ゼリーや、岩の流しそうめん!?岐阜県で体験した夏の思い出旅
街ゆく人に東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)で体験した、心に残る旅の思い出を教えてもらい、CBCアナウンサーの松本道弥アナウンサー(以下、松本アナ)が再現する「教えて!アナタの東海3県思い出旅!」。
今回は、 地元の人に聞き込みを行いながら、 岐阜県で体験できる2つの“思い出旅”の再現にチャレンジしました!
家族や友人、カップルと!夏らしい岐阜の思い出旅が続々と登場
街ゆく人の思い出旅を調査するために、名古屋市中区栄にある大須商店街で聞き込み開始。まずは、高校時代の部活メンバー5人で脱出ゲームをしに来た女性グループに話を聞きました。
(女性)
「(Q東海地方での思い出の旅を教えてください)岐阜で流しそうめんをしました。岩で囲われている。めっちゃでかい団子もあった。このくらい。(こぶし大くらい?)言い過ぎたかも」
女性の思い出旅は、去年の夏に彼氏と行った岐阜県の「岩の流しそうめん」!そこで食べた大きな団子も思い出だといいます。きれいな滝もすぐ近くにあったそうですが、お店の名前も滝の名前も憶えていませんでした。
続いて出会ったのは、大須に朝ご飯を食べに来た親子3人組。数年前の家族旅行の思い出を教えてくれました。
(兄妹)
「岐阜県ではじけるゼリーを食べました。風船状のやわらかい容器に、ゼリーが入っていてようじでプチンと破ると、中からゼリーが出てくる。見たことないお菓子で、気になるねってやってみたら、すごく楽しくておいしかった」
ゼリーがはじける時の音にも、注目してほしいとのことでした。
他にも、香川県から卓球大会で名古屋にやってきたことを挙げた家族や、三重県にある鳥羽の温泉ホテルで海鮮の食べ放題が印象的だったという男性などがいました。
涼し気な滝の近くに「岩の流しそうめん」!?お店に到着すると…
この日、松本アナが聞き込みをした中で再現したいと選んだ旅は、「岐阜で岩の流しそうめん」。岐阜県へ移動し、岐阜市民が集まる岐阜駅前で聞き込みをします。知らないという市民が多い中、ダンスイベントに参加する親子のグループから有力なヒントが得られました。
(親子)
「ばあばんちの近く。白鳥町。阿弥陀ヶ滝」
ついに知っている人がいた上に、滝の名前まで判明。教えてもらった情報をもとに、郡上市白鳥町の「阿弥陀ヶ滝」へと向かいました。
川沿いは、名古屋市内とは違い川の冷気もあってひんやり。道を歩いていると、流しそうめんのお店「阿弥陀ヶ滝荘」を発見!しかし、本日の営業は既に終わっており、お店には入れませんでした。これでは、岩の流しそうめんは確認できません。
そこで、お店から出てきた人たちに写真を見せてもらうと、確かに岩の流しそうめんです。後日、名古屋市の大須商店街で教えてくれた女性から送られてきた団子の写真は、こぶし大とまではいきませんが、かなり大きな団子でした。
はじけて飛び出す透明ゼリー!気持ちよすぎる音に注目
岩の流しそうめんで再現ができなかったため、旅を選び直し。次に選んだのは、「岐阜県ではじけるゼリー」でした。観光地である阿弥陀ヶ滝なら情報も豊富にあると考え、営業中の店で聞き込みをしてみると…。
(男性)
「うろ覚え。八幡町、郡上八幡。そんな感じのモノがあったような気がする」
有力情報をもとに、郡上市八幡町へ移動し、地元のお店で聞いてみると「中庄菓子店」であることが判明。地元でも有名なお店だといいます。
取材許可をもらい、店内に入るとオーナーの中山裕子さんが「清流のしずく」を出してくれました。風船のような器を、ようじで割って食べるんだとか。実際にようじで割ってみると、「ポンッ!」という音がして中から透明のゼリーが出てきました。多い時は1日100個以上売れる人気商品です。
透明なゼリーには、黒蜜か白蜜のシロップをかけていただきますが、口の中であっという間に溶ける食感で夏にぴったりの味。
街の人に教えてもらった“思い出旅”を、見事再現することができました。
CBCテレビ「チャント!」8月18日放送より