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加藤愛アナが岐阜県池田町の愛されフード『あげぱん』を調査! 給食でおなじみの揚げパン? 和菓子店が作る定番おやつ

加藤愛アナが岐阜県池田町の愛されフード『あげぱん』を調査! 給食でおなじみの揚げパン? 和菓子店が作る定番おやつ
CBCテレビ『チャント!』いただきます!ほぼ地元だけ 愛されフード

その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている! その町で生まれ、根づく愛されフード。CBCの加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、『岐阜県池田町』の『あげぱん』です。

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【動画はコチラ】ほぼ岐阜・池田町だけ愛されフード『あげぱん』をいただきます!【チャント!】

「給食で出るような、あげぱん?」と想像して調査開始! 

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聞き込みをすると、池田町の『あげぱん』はコッペパンではなく“食パン”!中に“あんこ”が挟んであり、しっとりパリパリ食感が特徴。池田町の子どもたちが愛する定番のおやつで、『伊吹堂』の看板商品だとか。

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『伊吹堂』へおじゃますると、一見、洋菓子店にも見える和菓子店。お目当ての『あげぱん』の登場に「私が知っているあげぱんと全然違います」と加藤アナ。薄い衣をサラリとまとった三角形の揚げ菓子です。

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カリッという食感もあり、軽く食べられるこの『あげぱん』。使っている食パンは、普通に市販されているもので、他のメーカーがいいと思えば替えるという柔軟性。店でサンドイッチ用の薄さにスライスして使用します。

衣に秘密あり! 香ばしさとサクッとした食感

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『あげぱん』作りで最も重要なのは、パンの表面の“衣”。生地は、小麦粉を水で溶いた、いわゆる天ぷら用と変わりないものですが、そこに、いったアーモンドスライスをオーブンで焼き粉砕した“自家製アーモンドパウダー”を混ぜ込むことで、鼻に抜ける香ばしさとサクッとした食感を作り上げています。

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2枚のパンでサンドする“あんこ”にもこだわりがあり、やわらかくふっくらとした“つぶあん”は6時間ほどかけて炊き上げます。ほとんどの時間、フタをして炊くのがポイントで、鍋の中を蒸気で充満させ続けることで均一にふっくらと火を入れつつ、煮すぎないような工夫もしています。甘みには、グラニュー糖の中でも粒が一番大きい“鬼ザラ”という砂糖を使用。一般的なザラメよりかなり高価ですが、後味が甘ったるくないスッキリした仕上がりになるそう。

誕生の地の人気の味を残したい! 移住の地で復活!

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『伊吹堂』は、池田町に隣接していた“旧春日村(かすがむら)”で創業。『あげぱん』は、今から30年前に2代目が考案したもので、春日村で愛された“村のおやつ”でした。2005年を機に村人の多くが池田町へ移住したそうで、変わらぬ故郷の味を残したいと、13年前に今の場所に店をオープンしました。『あげぱん』の人気は幅広く、仕事の途中に寄ってくれる男性ファンや、子どもたちもよく買いに来てくれるとか。「子どもが気軽に来られるように和菓子屋の敷居を下げたかった」と語る3代目。かつて春日村で誕生した味は『池田町』で復活し、愛されフードとなりました。

(CBCテレビ「チャント!」11月30日(木)放送より)

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